行動できないを解決するには?
紀村昌彦です。
数週間前から腰と腿が痛かったので、普段お世話になっている整体院で診断してもらいました。
今回はその時の治療から学んだことを紹介します。
治療での気づき
今回の治療は、お腹(特に腸)の調子が良くないから、それが腰や腿に負担がかかっているという診断を受け、針によるお腹の治療をしてもらいました。
すると、腰や腿などの痛い箇所を直接施術していないにも関わらず、痛みはひき、数日後には痛みがなくなるまでに回復することができました!
実は私、今年7月末に大腸の病院で数週間入院しました。現在も完治していないので、それが原因かも、と先生に言われました。
整体での治療前に、この入院の話しはしていなかったので、改めて先生の診断に関心するとともに、先生が仰った、
「根本的なことを解決しないと、いつまで経っても痛みは完治しませんからね。」
という言葉にハッとしました。
目標設定の行動計画も同じ
先生の言葉にハッとしたのは、これは多くの「ある課題」に通じるかもと思ったからです。
それは・・・
「目標設定をしたのですが、毎日行動できないです。」
という課題です。例えば、これを解決するために
・手帳にTo Doリストを書く。
・他の人にフォローしてもらう。
などなど
という解決策がよく挙げられますが、ほとんどの場合、問題は解決しません。
理由はそれらが「根本的な問題=ボトルネック」を解決していないからです。
ここでのボトルネックは「そもそもその目標設定が自分の本当にやりたいことか?」ということです。本で目にする目標や、他人にこう思われたいという理由では、一時的に行動できたとしても習慣化できません。
それでは「ボトルネック」はどうやって見つければいいのかを、私の整体院での例にしてみました。
・自分から違和感を感じて整体院に行く。→「なぜ、行動できないか」に違和感を感じ、改善案を考える。
・先生に診断してもらう。→プロにフィードバックをもらう。
ボトルネックは、なかなか一人では見つけづらいので、思い切って他人の力を借りてみましょう。
まとめ
あなたがもし、
「目標設定をしたけど、日々の行動ができない・・・」
と悩んでいたら、表面的な課題ではなく、ボトルネックとなる「そもそも本当にその目標を達成したいのか?」
という視点で振り返ってみて下さい。
その際、他人から(特にその道で成果を上げている人)からフィードバックをもらうことで、ボトルネックを解決できるはずです。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。