「スラックスにスニーカー」がダサい理由。大人の「レザースニーカー」の選び方

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

以前書いた

「休日の服はドレスとカジュアルの中間」

という記事を非常に多くの方に読んでいただいています。

皆さんが「平日のスーツ(ドレス100%)と、休日の部屋着(カジュアル100%)の間に、大人が着るべき正解がある」という考えに関心があるのだと思いました。

3月も下旬になり、暖かくなってくると、家族での外出や、友人との食事など、休日に外へ出る機会がグッと増えますよね。

しかし、ここで多くのビジネスマンが、ある「新たな悩み」に直面します。

「休日はたくさん歩くからスニーカーを履きたい。でも、手持ちのカジュアルスニーカーを合わせると、急におじさんの休日感が出てしまう……」

きれいめのパンツ(スラックスやチノパン)を履いたのに、足元にいつも履いているカジュアルなスニーカーを合わせてしまい、「あれ? なんだか全体が野暮ったいな」と違和感を覚えたことはありませんか?

今回は、休日の服装を劇的に洗練させる、大人の足元の「正解」について具体的にお話しします。

目次

休日の足元は、「シンプルなレザースニーカー」を選ぶ

大人の休日の足元は、多色使いのカジュアルスニーカーをやめて、革素材でできたシンプルなスニーカー(ドレス要素を持ったカジュアル)に変える。

これだけで、休日の服装全体が品良くまとまります。

なぜ「いつものカジュアルスニーカー」は野暮ったく見えるのか

ここで誤解のないようにお伝えしておきますが、コンバースのオールスターや、ニューバランス、アディダスのスタンスミスといった名作スニーカーを否定しているわけではありません。

ただ、キャンバス地(布)や起毛素材、目立つロゴマークなどは、ファッションにおいて「カジュアル要素」が非常に強いアイテムです。

40代の大人が休日のきれいめなスラックスに合わせるには、全体のバランスを取るのが少し難しく、一歩間違えると「学生の休日」のように見えてしまうリスクがあります。

それ以上に大人が注意すべきなのが、量販店などでよく見かける

「よくわからない切り替えデザインが施された、多色使いのカジュアルスニーカー(ウォーキングシューズ)」

です。

「歩きやすくて楽だから」という理由だけで選んだ奇抜なデザインの靴は、スラックスの綺麗なラインと全く噛み合いません。

足元だけがゴチャゴチャと目立ってしまい、全体が「気を抜いた、だらしないおじさん」という残念な印象を与えてしまうのです。

失敗しない休日の足元・王道のパターン

では、大人の休日にふさわしいスニーカーはどう選べばいいのでしょうか。

次にスニーカーを買うときは、以下の2点を必ずチェックしてみてください。

  • 素材は「スムースレザー(表革)」を選ぶ
    休日の足元を支えるのは、キャンバス地や複雑なメッシュではなく、革靴のようにツヤのあるスムースレザー(表革)のスニーカーです。

    革靴(ドレス)の要素を持ったスニーカーを選ぶことで、履き心地はスニーカーのように楽なのに、見た目にはきちんとした大人っぽさが生まれます。

    色は白か黒の単色(ワントーン)が基本です。
  • デザインは「ロゴや装飾がない、シンプル」なもの
    これが一番重要です。

    目立つブランドロゴや、カラフルなライン、複数の素材を組み合わせた複雑な切り替えしは一切不要です。

    余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインは、どんなきれいめのパンツにも自然と馴染み、相手に爽やかな印象を与えられます。

まとめ

大人の男性にとって大切なのは、「自分が着ていて心地よい(主観)」という思いと、「相手から見てだらしなく見えず、信頼感を持たれたい(客観)」という両方の視点を持つことです。

休日にまで、平日のようにカッチリとした革靴を履いて窮屈な思いをする必要はありません。

多色使いのカジュアルスニーカーを、シンプルなワントーンのレザースニーカーに変えるだけで、自分が心地よい「主観」と、相手から見て品良く見える「客観」がピタッと重なる、『主観と客観の最大公約数』を両立することができます。

今度の週末は、ごちゃついたデザインのスニーカーをお休みして、ぜひシンプルな大人のレザースニーカーを試してみてください。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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