
ポケットがパンパンはNG!40代メンズのクールビズで失敗しない小物収納とバッグの選び方

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
いよいよ5月も後半、気温が上がってジャケットを脱ぐ「クールビズ」の季節が本格化しましたね。
身軽になって涼しくなるのは良いのですが、ここで多くの人がやってしまいがちな、非常に危険な落とし穴があります。
まさに数日前、その落とし穴に陥っている人を目撃しました。
それは・・・
「スラックスのポケットに、スマホや財布、鍵などをパンパンに詰め込んでしまうこと」
です。 (駅の階段や街中で、ポケットがボコッと膨らんでいる方を結構目にしますよね。本当にもったいないな、と感じる瞬間です)
スラックスのポケットに物を詰め込んでしまうと、せっかくサイズにこだわって選んだパンツの美しい形が、一瞬にして崩れ去ってしまいます。
今回は、基本のシャツやパンツをしっかりと整え終わり、これからさらに一歩、大人の完成度へとステップアップを図ろうとしている方に向けて、夏のシルエットを守る正しい小物の扱い方と選び方を具体的にお話しします。

ポケットを完全に空にして、上質なビジネスバッグを持つこと
夏のビジネススタイルで恥をかかないための解決策は、これに尽きます。
スラックスのポケットには、薄いハンカチ以外は何も入れない。
そして、日常の細々としたアイテムは、すべてバッグに収納するのです。
それでは、なぜスラックスのポケットに物を入れてはいけないのでしょうか。
スラックスという服は、腰から裾に向かって生地が真っ直ぐに落ちる「ドレープ」によって、脚を長く、スマートに見せる作りになっています。
ここに重量のあるスマートフォンや分厚い財布を入れるとどうなるか。
生地が下に引っ張られ、太ももの横が不自然に膨らんでしまいます。
ポケットが膨らんでいるだけで、どんなに高級なパンツを穿いていても「だらしなく、野暮ったい印象」になってしまうのです。
丈夫さと扱いやすさを兼ね備えたビジネスバッグが王道のパターン
では、ポケットの中身をどこへ移すか。
夏場のバッグ選びで私がおすすめしたいのは、
「ナイロンとレザーを組み合わせたビジネスバッグ」
です。
「便利なビジネスリュックではダメですか?」とよく聞かれます。
たしかにリュックは両手が空いてラクなのですが、過酷な日本の夏においては、背中にべったりと汗をかいてしまい、せっかくのシャツがシワだらけになるというリスクがあります。 (取引先に着いた時、背中が汗で張り付いているのは避けたいですよね)
そこでおすすめしたいのが、手持ちも肩掛けもできるバッグです。
まず入門編の価格帯としては、3万円〜5万円程度のものを探してみてください。
コストパフォーマンスが良いブランドとしては、aniary(アニアリ)のバッグがお勧めです。

本体が上質な高密度ナイロンでできているため非常に軽く、持ち手にレザー(本革)が使われているのが特徴です。
この「ナイロンの扱いやすさ」と「レザーの丈夫さと上品さ」の組み合わせが、クールビズの軽快な装いにマッチします。
このナイロンと組み合わさっているのがと言うのが、ポイントで、オールレザーのカバンですと、夏がと重苦しく感じてしまうので、ナイロンによって軽快さを出すのが良いです。
なお、プライベートの時のカバンも同様に、夏は軽快さを感じられる素材、色のものを選ぶと良いでしょう。
プライベートで使う夏用カバンについては、こちらの記事が人気ですので、ぜひご覧ください。

まとめ
朝、スラックスのポケットは空のまま、お気に入りのビジネスバッグに仕事道具をスッと収めて家を出る。
たったこれだけの準備ですが、駅の窓ガラスに映る自分のシルエットがスッキリと美しく保たれているのを見ると、自然と「よし、今日もいけるな」と心に余裕が生まれてきます。
明日の仕事や一日を充実感のあるものにするために、ぜひ装いの力を借りてみてください。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

