猛暑を乗り切るための、涼しさと清潔感の作り方とは(シャツ編)

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

2026年も5月の中旬に入り、日差しがジリジリと肌を刺すようになってきましたね。

外回りの営業や通勤電車の中で、すでに額に汗をにじませているビジネスマンの姿をよく見かけるようになりました。

これからやってくる日本の夏ですが、 涼しさを求めるあまり、ペラペラの薄いシャツを着て下着が透けてしまったり、とにかく楽な半袖シャツを選んで子供っぽく見えてしまったりと、暑さに負けて、身だしなみが崩れてしまっている方を結構目にします。

今回は、これから本格的な夏に向けて「涼しさ」と「大人の品格」を両立させたいと考えている方に向けて、夏のビジネスシーンを乗り切るための賢いシャツの選び方を具体的にお話しします。

目次

夏のビジネスシーンは「リネン混(麻ミックス)」の長袖シャツを!

猛暑を乗り切るための、ビジネスでのトップスは、

「リネン(麻)とコットン(綿)が混ざった生地の長袖シャツ」

を選ぶことです。

これだけで、涼しさを確保しながら、だらしなく見えない清潔感のあるシルエットが整うようになります。

なぜ100%の麻ではなく「ミックス」なのか

「夏といえばリネン(麻)100%のシャツが良いのでは?」

と思われるかもしれません。

たしかに、リネン100%のシャツは風通しが良く、見た目も涼しげです。

しかし、ビジネスシーンにおいては、この「リネン100%」には大きな落とし穴があります。

それは、シワになりやすすぎるということです。

休日のリゾートであれば、リネン特有の深いシワも「味」として楽しめますが、オフィスや商談の場でシワだらけのシャツを着ていると、どうしても

「だらしない人」

「服の手入れができない人」

というマイナスの印象を与えてしまいます。

そこで活躍するのが、リネンとコットンをブレンドした「リネン混」のシャツです。

リネンの持つ「涼しさと季節感」に、コットンの持つ「シワのつきにくさ(リネンと比べて)」が加わるという、非常に合理的な作りになっています。

この生地であれば、自宅で洗濯してアイロンをかける際も非常に扱いやすさがあり、日中のハードな仕事でもシャープな形をキープしてくれます。

腕まくりで作る「大人の王道パターン」

具体的な取り入れ方としておすすめなのは、「サックスブルー(水色)」のリネン混シャツです。

また、ビジネスカジュアルでパンツがグレーのスラックスであれば、「ネイビー(紺色)」でも良いでしょう。

ここで大切なのは、あえて「長袖」を選ぶことです。



半袖シャツはどうしても腕が細く見え、シルエットが崩れがちですが、長袖のリネン混シャツの袖をヒジの少し下まで無造作にまくり上げると、大人の男らしい色気と涼しさが出せます。

おすすめのブランドとしては、私が愛用する鎌倉シャツやグリーンレーベルなどのブランドで、1万円前後で質の高いものが手に入ります。

100%リネンシャツでの私の失敗

実は私自身も、過去にリネンのシワで痛い目を見た経験があります。

「夏はリネンで涼しげに決めるのが粋だ」と思い込み、奮発して買った100%リネンのシャツを着て、出張に臨みました。

確かにリネン100%のシャツは涼しくて、快適でした。

しかし、会議が終わり、帰宅の途中、トイレの身鏡で背中を見ると、シャツの背中がシワだらけになっていたのです。

それ以来、私はビジネスシーンにおいて、涼しさと見た目の美しさのバランスが取れた「リネン混」を選ぶようになりました。

まとめ 〜涼しい装いで猛暑を乗り切る〜



暑い夏の日、汗でベタつく不快な服を着ていると、それだけでイライラしてしまい、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいますよね。

風通しの良いリネン混のシャツを身にまとうことは、単なる暑さ対策ではなく、余裕を持って仕事に向き合うための、大切な心の準備なのです。

ぜひ、ご自身のクローゼットに「夏のリネン混シャツ」を入れてみてください。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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