東海岸のビジネススタイルに見る「伝統」と「格式」〜ワシントンD.C.出張レポート(その1)

「仕事の成果を出す、装いの専門家」
紀村昌彦です。

先日、アメリカ東海岸のワシントンD.C.へ
出張してまいりました。

今回の海外出張の大きな目的の一つは、
現地のビジネスパーソンの
「装い」を肌で感じ、
今後のスタイリングのヒントを得ること。

特に、世界的な展示会に参加したため、
多くの国のビジネスパーソンの装いを
間近で見ることができました。

今回は、数日間ワシントンD.C.に滞在し、
街を歩き、ビジネスの現場に身を置いた中で、
私が強く感じた、
東海岸のビジネスマンの装いについて
紹介します。

目次

スーツが主流を占める東海岸のビジネスシーン


ロサンゼルスからワシントンD.C.へと
移動してまず目に飛び込んできたのは、
スーツを着用しているビジネスマンの
多さでした。
(休日にも関わらず、写真のように
スーツを着ている人がいました)

もちろん、
業種や企業の文化によって差はあるものの、
全体的に、きちんとしたスーツスタイルが
ビジネスシーンにおける標準的な装いとして
根付いている印象を受けました。

特に、金融街や官公庁周辺では、
ダークスーツに白シャツ、
そしてネクタイを締めた、
いわゆる「パワー dressing」
とも言えるスタイルが
目立ちました。

ネイビーカラーが象徴する落ち着きと信頼感


東海岸のビジネスマンが着用している
スーツの色で最も多かったのは、
ネイビーでした。

チャコールグレーも一定数見られましたが、
ネイビーの持つ落ち着きと信頼感は、
この地のビジネスシーンにおいて
重要な要素であるように感じました。

ネイビーは、知的で誠実な印象を与えやすく、
相手に安心感を与える色と言われています。

東海岸の、歴史と伝統を重んじる風土が、
この色をビジネスシーンの定番として
選ばせているのかもしれません。

また、スーツの形も、
奇抜なデザインやトレンドを
意識したものは少なく、
ベーシックでクラシックな
スタイルが主流でした。
全体的に体にフィットした、
仕立ての良さが際立つスーツを
着用している人が
多かった印象です。

細かいところに気を遣う

スーツ以外で目についたのは、
小物の使い方です。

ネクタイですが、色使いも赤などの
鮮やかなネクタイを
見かけることもありました。
(トランプ大統領もこのような色を
好みますね。)



ネクタイの結び方もしっかりと
「ディンプル」
(ネクタイの結びめに窪みを作ること。
こうすることでVゾーンに立体感が出ます)
を作った結び方をしている人が多く、
さすがといった感じでした。

そして極め付けは、展示会会場入り口前の
靴磨き場!



おしゃれは足元からという
格言を体現するような
派手な靴磨きをする場所がありました。

また、仕事後のディナーにお呼ばれした際にも
必ず聞かれたのが、
「ドレスコード」
です。

昼間のミーティングが、かっちりとした
スーツスタイルでしたので、
食事はネクタイを外すことが多かったのですが、
その際にも

「カジュアルスタイルでお越しください」

という案内があったり、
別の食事会で、
匂いがつきそうな料理が出るお店に
招待された際には、
しっかりその旨が案内されました。

こういった所からも、
日本と違い「装い」の優先度が高いこと
感じられました。

まとめ

今回の海外出張では、
私が初めて訪れた東海岸の装いを
紹介しました。

次回のブログでは、
出張の前半で訪れた西海岸との装いの
違いを考察したいと思います。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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