会社の「壁」を乗り越えるには?
仕事と家族の両方で期待以上の評価がもらえる考え方をお伝えします。
紀村昌彦です。
皆さんがもし、自分では変えようがない規則や慣習で、思うように仕事ができなくて、「しょうがないか」と諦めていたとしたら・・・
そんな現状が打破できる方法があったら、ワクワクしませんか?
会社員に立ちはだかる慣習という壁
先日お客さんとのやりとりで、不具合の是正処置に対し、先方からの意見が二転三転し、その度に私は資料を作り直して説明をしなければならないということがありました。
私は不具合が発生したにも関わらず、原因究明ではなく、
「前例はこうだから。」
という慣習で、本質とは外れた形式だけの書類を作らなければならないこと。
そしてそれに一週間、しかも複数人が時間を費やさなくてはならなかったことに対し、肩を落としていました。
以前の私であれば、これから先もこんなことが続くのかと不安を感じてしまい、異動や転職を考えていました。
皆さんも同じような経験はありませんか?
不安の原因は?
このように会社での規則や慣習に対し、不安に思ってしまうのは、これが退職するまで何十年も続いてしまうと思うことにあるのではと、私は考えました。
今までの自分は、会社員を続けるという選択肢しか持っていませんでした。
だからこのような不安から立ち直るには異動や転職をすることで環境を変えるしかないと思っていました。
しかし、例えば転職をしても、同じ状況に会わないとは限りません。
だから私は嫌なことから逃げるために環境を変えるのはおススメしません。
皆さんは何をするべきか?
私はこの一年で、それまで出会ったことがない人達と出会う中で、一つの会社でずっと働く以外にも、起業や副業といった色々な働き方、しかも自分が好きな働き方服が出来るという確信をもつことができました。
ですから会社(本業)でうまくいかないことがあっても、他(副業)で上手くいっていれば以前ほど落ち込むことはありません。
皆さんも多くの人に会い、働き方の視点を広げることで、規則や慣習といった会社の「壁」に対する対応力を高めると、新しい世界が見えるかもしれません。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。