そのノーネクタイ「だらしないスーツ姿」に見えていませんか?ネクタイを外すだけがNGな理由

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

最近、都内で電車に乗っていると、数年前と比べて「スーツ」を着ているビジネスマンがずいぶんと少なくなったように感じます。

働き方の多様化やビジネスカジュアルの浸透を肌で感じる瞬間です。

しかし、たまに見かける「スーツ姿」の男性を見ても、非常に残念に思うことがあります。

それは、

上下のスーツを着ているのに、ネクタイだけを外してしまっている姿

の人が非常に多いということです。

気温が上がってきたこの時期、ネクタイだけを外すのは、

「暑いから」

「クールビズだから」

という理由でやってしまいがちですが、実はこれ、大人の装いとして非常に「だらしない」印象を与えてしまうNGな着こなしなのです。

今回はこれからの暑い時期において、スーツにネクタイを外すだけがNGな理由と、その対策方法についてお伝えします。

目次

スーツからネクタイを外すと「中途半端」になる理由

なぜ、スーツでのノーネクタイはだらしなく見えるのでしょうか。

そもそもスーツという服は、シャツを着て、「ネクタイを締めることで初めて100%完成する」

ように作られたフォーマルな装いです。

そこからネクタイだけを外してしまうと、「意図的なリラックススタイル」ではなく、「ネクタイを締め忘れて家を出てきてしまった人」や「仕事終わりに疲れ果てたおじさん」にしか見えなくなってしまうのです。

ビジネスの装いにおいて最もやってはいけないのが、このような「中途半端なスタイル」です。

フォーマルなスーツに、カジュアルなノーネクタイを混ぜ合わせることは、相手に「TPOを理解していない人」というマイナスな印象を与えかねません。

ネクタイを外すなら、潔く「ジャケパン」に変える

では、これからのノーネクタイが推奨される時期、どう装うのが正解なのでしょうか。

答えはシンプルです。

スーツのままネクタイを外すくらいなら、

最初から「ジャケパンスタイル(テーラードジャケットと、異なる色のスラックスの組み合わせ)」に変えること

です。


紀村本人を撮影

ジャケパンは、スーツよりも一段階カジュアルな装いとして確立されたスタイルです。

そのため、最初から「ネクタイをしないこと(ノーネクタイ)」を前提としても、全体のバランスが美しくまとまるようにできています。

ネイビージャケットに、ミディアムグレーのスラックス。

そこに襟の立ち上がりが美しいシャツを合わせれば、ネクタイがなくても異和感がないVゾーンができ、意図的で洗練された「清潔感があるクールビズ」が完成します。

まとめ:大人の装いは「メリハリ」がすべて

ビジネスにおける装いは、しっかりとした「メリハリ」をつけることが何よりも大切です。

  • ネクタイを締めるなら、上下揃いの「スーツ」をビシッと着る。


  • ネクタイを外すなら、潔く「ジャケパン」スタイルに切り替える。

この二者択一を徹底するだけで、あなたから「中途半端なだらしなさ」は完全に消え去ります。

「暑いから」という理由で、ネクタイを外しただけのスーツスタイルにするのは今日で終わりにしましょう。

もし、あなたのクローゼットに「ジャケパン」の用意がないのであれば、本格的な夏が来る前に揃えておくことを強くお勧めします。

中途半端を脱却し、どんな季節でも“格”を落とさない、あなただけの明確なスタイルを仕立て上げます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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