入院生活で気づいた大切なこと
紀村昌彦です。
先日長男(7歳)が手術のため、入院しました。
9歳以下の子供は付き添いが必要という病院のルールがあったので私が付き添いました。
無事手術も終わり、退院できましたが、入院前検査も含めて丸4日間、長男と二人きりですごしました。
こんなことは私にとって初めてで、その中で大切なことに気づけたので、今日はそれを紹介します。
子供の成長の速さ
長男と数日過ごして感じたこと、それは
「知らない間に息子はこんなに成長したのか。」
ということです。
入院の準備や診察での受け答えなど、もう一人で大抵のことはできるようになっていましたし、診察の時に移動する場所を私が忘れてしまった時は、
「次は3階の2の部屋だよ。」
と言って教えてくれました。
寝るときは病院のベッドに二人で寝ましたが、予想より大きくなっており、ベッドがキツくて熟睡できませんでした。(泣)
私は長男が3歳になるまでは仕事漬けの毎日を送っており、平日は朝5時に家を出て、深夜12時くらいに帰宅していたため、土日しか長男と接することがありませんでした。
その土日もどちらかは昇進の勉強に充てていたため、週に1日くらいしか一緒にいる時間はありませんでした。
そのため長男はなかなか私に懐かず、私も子育てを楽しむことはできませんでした。
今回の1件で長男との距離をさらに縮めることができ、帰宅後は一緒に「スマッシュ・ブラザーズ」をやりました。
結果は私の完敗で、ここでも長男の成長を感じることができました。(子供はゲームの上達が早い!)
時間は戻らないからこそ
「時の流れは早い」
「時間は元に戻らない」
ほとんど全ての人が当たり前だと思っていることです。
早くそれに気づいて行動に移さないと、あっという間に歳を取ってしまい、自分のやりたいことがしたいと思った時には、体が言うことを聞かなくなってしまいます。
子育てにも同じことが言えます。気づいた時には子供は親にかまってくれなくなります。子供と過ごせる時間はとても短い、それに気づけた今回の入院生活でした。
おかげで退院後からは「今日はやりきった」と言える毎日が送れています。
皆さんも限りある時間を悔いなく駆け抜けましょう。
入院の後に・・・
私には長男の他に次男と娘(2歳)がいますが、娘のオムツ交換もあと10ヶ月くらいです。次男のオムツ交換の時は、まだもう一人いるのかとうんざりしていましたが、あと10ヶ月でオムツ交換も終わりかと思ったら寂しくなりました。
これを妻に話したら、
「じゃあ、オムツ交換よろしくね。」
と娘を渡されました。(笑)
残り少ないオムツ交換も楽しんでいきたいと思います。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。