時代がたっても人を惹きつける理由は?
仕事と家族の両方で期待以上の評価がもらえる考え方をお伝えします。
紀村昌彦です。
今日は今までと違った趣向の内容をお届けします。
先日愛車の塗装するために、10年くらい前からお世話になっている車屋さんに行きました。お店に行ったのは5年ぶりでしたが、店長さんは私(というより私の車)を覚えくれていまして、
「やっぱり色褪せないですね。」
と言われました。
いや、塗装が剥がれて来店したから、思いっきり色褪せているんですけど・・・
と一瞬思いました。
しかし店長さんが色褪せないといったのは車の外観ではありません。
私の車はもう製造後25年が経過しており、開発されたのは昭和の時代です。
なぜ私の車がそのようなことを言われたのかを考えてみました。
私の車は高級車ではありませんが、昨今は中古車市場で価格が高騰しており、「今の内に手に入れないと今後入手困難になる。」と雑誌に書かれています。
人気がある理由は、多々雑誌に書かれていますが、私は車の性能は販売中の車の方が上にもかかわらず、多くの人を引きつけて止まないのは、開発当時に自動車会社が世界一を目指して作ったという、「設計思想の高さ」にあるのではと、思います。
当時の開発者の「想い」が性能やデザインに表れ、販売当時の世の中に衝撃を与え、そして製造後四半世紀以上たった今も「色褪せない」車として残っているのではないかと思いました。
皆さんも何か「想い」を持って仕事に取り組んでいますか?
何か一つ、どんな小さなことでも「想い」を持つことで、後々自分が振り返った時や他の人が見た時に、惹きつけるものができるかもしれません。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。