なぜあなたのポロシャツ姿は「ゴルフ帰り」に見えるのか。ビジネスでNGなポロシャツとは?

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

この記事を書いている現在、カレンダーは4月下旬です。

皆さんが楽しみにしているゴールデンウィークまであと少しで、連休明けの5月からは本格的な「クールビズ」がスタートする企業も多いのではないでしょうか。

クールビズの定番アイテムといえば、涼しくて快適な「ポロシャツ」です。

「Tシャツはさすがにカジュアルすぎるけれど、ポロシャツなら襟がついているからビジネスでも失礼にならないだろう」

そう考えて、クローゼットからポロシャツを引っ張り出して準備している方がいましたら、ちょっと待ってください。

もしあなたが、休日やゴルフの時に着ている「柔らかい鹿の子素材のスポーツ用ポロシャツ」を、そのままビジネスのジャケットの下に着ようとしているなら、それは大人の“格”を大きく下げる罠にハマっています。

今回はクールビズの装いでも格を上げる「ポロシャツ」の選び方を紹介します。

目次

ジャケットの下で「ペチャっと潰れた襟」に潜む罠

スポーツブランドや量販店で売られている一般的なポロシャツは、汗を吸収して動きやすいように作られています。

そのため、襟(えり)の部分も柔らかい生地一枚で作られていることがほとんどです。

この「柔らかい襟」のポロシャツの上に、カチッとしたテーラードジャケットを羽織るとどうなるでしょうか。

ジャケットの重みと摩擦に負けて、ポロシャツの襟がペチャっと潰れてしまったり、ジャケットの襟(ラペル)の上に不自然にはみ出したりしてしまいます。

首元(Vゾーン)は、ビジネススタイルにおいて最も相手の視線が集まる場所です。

そこがだらしなく崩れていると、どんなに高級なジャケットを着ていても

「ゴルフ帰りのまま仕事に来たおじさん」や

「疲れてだらしない人」

という印象を相手に与えてしまうのです。

大人の正解は「台襟(だいえり)付き」を選ぶこと

では、ビジネスのジャケットスタイルに合わせるべき「正解のポロシャツ」とは何なのか。 答えは明確です。

「台襟(だいえり)付きのポロシャツ」

を選ぶことです。

台襟とは、シャツの襟の土台となる帯状のパーツのことです。

一般的なワイシャツ(ドレスシャツ)の首元には必ずこの台襟があり、これがあるおかげで襟が立体的に美しく立ち上がります。

ポロシャツであっても、この「台襟」がついているモデルを選ぶことで、首元がワイシャツと同じように立体的になり、ジャケットの襟元にピタッと美しく収まります。潰れたり、はみ出したりすることは絶対にありません。

素材は「ニット」で上品さを足す

さらに“格”を上げたい方には、

「ハイゲージ(細かく編まれた)のニットポロ」をおすすめします。



よくあるスポーティな鹿の子素材ではなく、ツヤ感のある上品なニット素材を選ぶことで、リラックス感と上品さを見事に両立させることができます。

ポロシャツは、「襟がついていればどれも同じ」ではありません。

まとめ

「台襟があるか、ないか」

このほんのわずかな細部の違いが、あなたのビジネスにおける印象を決定づけます。

今年のクールビズは、ぜひ「台襟付きのポロシャツ」を手に入れて、涼しさと洗練された清潔感を両立させてください。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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