色選びを解決するリーサルウェポンとは
紀村昌彦です。
皆さんは服を買うときに、どちらの色にしようかと悩んだりすることはありますか。
「どちらの服の色がいいか?」
これは服を買う時に、多くの方が一度は当たる共通の関門です。
どんなアイテムを買うかは決まった。あとはどちらの色にするかを決めるだけ。
でも、どちらの色も着回しが効くし、両方の色を持っていない。どちらの色を選べば良いのか・・・
皆さんもこういったシーンは経験があると思います。
今日はおそらくファッションに関して最も多い悩みであろう、色の選び方について書いていきます。
妻の悩み
冒頭の課題は、どちらの色も購入してしまえば良いのですが、そこまで・・・という場合が多いですよね。(金銭的な理由もありますが)
そういう場合に限って、どちらの色も残り1着で、考える時間がない。(笑)
今回、妻は春物のジャケットを買うにあたりこのような悩みを持っていました。
妻はまず、ネットでこれが欲しいというものが固まると、私に相談にきます。
今回はこんな相談でした。
「ねぇ、このジャケットの青と白、どっちがいいと思う?」
よく妻の話は聞くだけで、アドバイスをしない方がよいという攻略法?がありますが、我が家のファッションの話題に限っては、この攻略法は通じません。
私は、自分の意見を言うのではなく、どんな時に着る服なのか、どんなコーディネートをするのか真剣に質問をしていきます。
ほとんどの場合、私が妻にこういったことを聞いていくだけで、妻自身が自分で本当に欲しい色を絞り込むことができます。(これは夫婦の会話もすすむので、オススメの方法です。)
今回はそれでも色を絞り込めなかったので、次の休日にショップに見に行くことにしました。
妻の悩みを解決した決定打とは
そしていよいよ休日、妻と商品を見に行きました。当日は息子達を留守番させて買い物に行くという徹底ぶりからも、彼女の本気度が伺えました。
残念ながら商品は青色しかありませんでしたが、青色を着て気に入った様子。ただやはり白も気になるとのことで、店員さんに取り寄せをお願いしていました。
しかし帰宅途中に妻の口から
「多分白色にすると思う」
というおもいがけない言葉が出てきました。
まだ着ていない白色を選ぶ理由を聞いてみると、
私が着ていた白色のジャケットがいいと思ったからだそうです。
実は私、最近白色のジャケットを購入したのです。メンズで白色のジャケットって珍しいですよね。
そもそもオシャレというものを誰にもわかりやすい言葉で表現すると、
「みんなが着ていないもの」
です。(ここで注意してほしいのは、周りと違う色=コーディネートがめちゃくちゃな色ではありません。)
私が周りとは違う格好をしていたので、妻の目には、私が着ていた白色のジャケットがよいと映ったのです。
まとめ
皆さんがもし、服を選ぶ時にどちらの色にしようかと迷ったら、実際に着ている人を見て、より自分がどうなるかをイメージを膨らませて下さい。
その時、よりオシャレに見えるのは
「周りの人と差別化できる色」
です。
最近、暖かくなってきました。春は明るい色遣いが楽しめる季節です。いつもと違う色の服を着て、気分を上げて出かけましょう。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。