できる人はカラーコーディネートに〇〇を使う。
最近ファッションの情報発信を始めてから、ファッション関係でご質問頂くことが増えてきました。
今日はその中でも特に多い質問について、私なりの見解を紹介します。
カラーに対するお悩みとは?
“服をコーディネートする時にどんな色を選ぶとよいですか?”
この質問を良く頂きます。皆さんもこんなお悩みはもっていませんか?
例えば店頭で服を手に取った奥さんから、
「どっちの色がいい?」
と聞かれても、よく分からずに
「どっちでもいいんじゃない・・・」
と答えて、奥さんからもっと考えてよ!と怒られてしまう。
こんな経験はありませんか?
誰にでも合うカラーの法則とは?
私自身、色については一つの「法則」みたいのを持っています。それは・・・
自然な色を組み合わせる。
です。
例えば「青」。外をみると上空には青い空が広がり、白い雲が浮かんでいます。「青と白」・・・例えば白いシャツにブルージーンズという鉄板の組み合わせがあります。
また海辺には青い海と茶色の大地があります。「青と茶」・・・「アズーロ・エ・マローネ」と呼ばれる組み合わせがあるくらい、とてもおしゃれな組み合わせです。
服の本にはネイビージャケット、薄いブルーのシャツやブルージーンズが定番アイテムとして勧められています。
何か青が多いなあと思ったら、それもそのはずです。地表の7割は海が占め、晴れた日には青い空が広がっています。青は私たちに一番近い色なのです。
(ちなみに私の知人には青について価値づけをできる人がいます。)
また差し色に赤がよく使われるのは、木の実に赤がよく例えられるからではないでしょうか。
想像してください。晴れた空に一本の緑色に生い茂った木。そこに赤色の実がなっていればアクセントになりますよね。
法則を見つければビジネスもスマートにできる。
さてファッションの配色について、私なりの「法則」を挙げてみました。これを知ることで配色の幅が広がり、今日は何を着ようか?という悩みも数秒で解決できます。
ビジネスについても、似たようなことが言えます。
できる人というのは、斬新な発想をするのではなく、自分の「法則」や「フレーム」を持っていおり、そこにあてはめることでスマートに問題解決をしていきます。
あなたも自分のオリジナルフレームを使って、ファッションも仕事もスマートに決めましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。