母との距離を縮める魔法の言葉とは?
仕事と家族の両方で期待以上の評価がもらえる考え方をお伝えします。
紀村昌彦です。
去る9月16日敬老の日に、我が家は私の母(子供の祖母)と家族で一緒にご飯を食べにいきました。
今日は私の母親についての気づきを紹介します。
親の夢、知っていますか?
突然ですが、あなたは母親の「夢」を聞いたことがありますか?
以前の私はあまり母親と話すことはありませんでした。
男の子だとあまり母親と話すことはないという方が多いと思います。
しかし今年、ある事がきっかけで母親の若い時の話や現在の夢を聞きました。
もうすぐ70歳を迎える母親の夢は
「孫の成人を見届けること。」
でした。
私が何かできる訳ではありませんが、普段一人で暮らしている母親は孫達と会っている時は嬉しそうです。
孫の成人を見届ける過程を楽しんでくれればと、以前に比べて食事に誘ったり、子供を祖母の家に遊に連れて行く回数が増えました。
そうすることで、私は母親との距離が少し縮まった気がします。
自分の親と会える回数は?
皆さんがもし、ご両親と年に一度会うとして、それが10年だった場合、10回しか会えない計算になります。
月に一度会えるとしたら、10年で120回会える計算になりますが、親と一瞬に住んでいて365日会っていた時と比べると約1/3になってしまいます。
このように考えると自分が思っている以上に親と会える回数というのは多くありません。
私の父親は子供が生まれて間もなく他界しました。
初孫の誕生を誰よりも喜んでくれた父でしたが、孫と手を繋いで歩くことなくこの世を去りました。もしも父の夢を聞いていたら、母親と同じ答えが返ってきたと思います。
皆さんもご両親がいなくなってから、
「もっとこれをやっておけばよかった・・・」
と後悔するよりも、今出来ることをやって見ませんか?
とは言え、今さら親に夢なんて照れくさい・・・と思う方もいると思います。
ちなみに私は
「会社のアンケートで必要だから」
と言って母親に書いてもらいました。
是非参考にして下さい。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。