ノーネクタイ全盛期こそチャンス!好印象を与えるネクタイとは。

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

最近、平日の昼間にビジネス街を歩いていると、スーツ姿でも「ノーネクタイ」の男性が本当に増えたと感じています。

そして、たまにネクタイをしている方を見かけても、結び目が緩んでいたり、長さがちぐはぐだったり、という状態の人が少なくありません。

(長引くカジュアル化で、ネクタイを締める習慣自体が減ってしまったのも無理はありません。毎朝の手間、面倒ですよね)

しかし、まもなく4月。新年度が始まります。

入社式や異動の挨拶、大切なキックオフ会議など、「ここぞ」という場面でネクタイを締めなければならない機会が必ずやってきます。

そんな時に、結び方がだらしないネクタイをしていくと、相手に大きなマイナスイメージを与えてしまいます。

今回は好印象を与えるネクタイの選び方と結び方のポイントについてお話しします。

目次

大人の清潔感は、春色のネクタイと『立体的な結び目』がポイント

ネクタイはただ首に巻けばいいというものではありません。

色選びと、ほんの少しの「結び方の仕組み」を知るだけで、顔周りのベースが劇的に洗練されます。

なぜ「だらしないネクタイ」は評価を下げるのか

人間の視線は、会話をするときに必ず相手の「顔周り(Vゾーン)」に集中する仕組みになっています。

そのため、ネクタイの結び目が緩んでシャツの第一ボタンが見えていたり、平べったくペラペラな結び目になっていたりすると、それが「視覚的なノイズ」となって相手の目に飛び込みます。

「大切な日なのに、身だしなみの準備すらきちんとできない人なんだな」

だらしなく結ばれたネクタイは、ノーネクタイよりもさらに悪い「配慮のなさ」として伝わってしまうのです。

失敗しない春のネクタイ選びと、結び方とは

新年度のスタートダッシュを決めるために、どんなネクタイを、どう結べばいいのか、をお話しします。

  • 春のネクタイは「明るい色」
    冬に使っていたダークトーンのネクタイではなく、春先は、サックスブルー(淡い青)やライトグレー、淡いピンクなど、顔周りがパッと明るくなる色を選んでください。

    上品なツヤのあるシルク素材を合わせることで、相手に爽やかな印象を与えられます。
  • ネクタイの長さは「ベルトのバックルに当てる」 ネクタイの先端(大剣)が、ベルトのバックル(金具)のちょうど当たるくらいの長さに調整してください。

    これより短いと子供っぽく見え、長すぎるとだらしない印象になります。
  • 結び目の下に「ディンプル(くぼみ)」を作る
    これはやっている人がほとんどいません。

    結び目をギュッと上に引き上げる際、大剣の真ん中を指で軽く折り込み、エクボのような「くぼみ(ディンプル)」を作ってください。



    ただ平面的に結ぶのではなく、このディンプルによってネクタイに立体感と陰影(ドレス要素)が生まれ、一気にプロフェッショナルな見た目が完成します。



    ただし、冠婚葬祭の「葬」の場においては、この結び方はふさわしくないとされているため、注意してください。

ネクタイを使いこなすには。

偉そうにお話ししている私自身も、最初からネクタイがしっかり結べたり、選んだりできたわけではありません。

このブログで基本を学んだら、あとは

「実践あるのみ」

です。

とにかく、スーツを着る日は(私はジャケパンの日もタイドアップしますが・・・)、しっかりネクタイを閉めて、鏡をみることを徹底してみてください。



ネクタイ選びも、まずは店舗に行って店員さんと、実際のアイテムを手に取って、スーツに合わせてみましょう。

まとめ

最近はノーネクタイが主流になり、いざネクタイを締めても結び方がだらしなくなってしまっている人を多く見かけます。

しかし、見方を変えれば、これは周りと「差別化を図る大きなチャンス」でもあります。

特に新年度を迎えるこの時期は、初対面の人と会う機会が格段に増えます。

その「ここぞ」という場面で、ネクタイをきちんと締めているだけで、相手に好印象を確実に与えることができます。

朝、首元で綺麗にネクタイを締めると、不思議と自分自身の気持ちまでピンと引き締まるのを感じます。

ぜひその感覚を皆さんも体感してください。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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