効率化のノウハウより大切なこと
紀村昌彦です。
今日は時間効率化についての考えを紹介します。
効率化をするきっかけ
私は毎朝、自分のデスクで始業前に今日やるべきこと、いつそれをやるかをノートに書いています。
しかし最近、自分が立てた計画より大幅にズレることが出てきました。
原因を調べてみると、新着メールが届くと、その都度チェックしてしまい、そこでメールの案件に対応しているため、時間がかかっていることが分かりました。(この時の振り返りもするにもノートにやったことを書くことをお勧めします。)
多くの時間効率化の本には「メールチェックは一日3回」など書かれていることがあるくらい、メールの対応にかかる時間は膨大です。
とはいえ、ディスプレイの新着メールのマークを見ると気になってしまう・・・
皆さんにも経験がありませんか?
そこで私はメールの新着通知をオフにして新着メールの通知を目に入らないようにしました。そしてメールチェックをする時間帯を始業後、昼休み後、定時の3回にしました。
そうすることで、自分が毎朝プランした計画どおりに一日を過ごすことができるようになりました。
また、仕事をはかどらせる手段として身の回りを整理整頓することも挙げられますが、これも先に紹介したメールチェックの話と同様、
「気が散ることをなくす。」
効果があります。
他にも「気が散ることをなくす」ということで、自宅で仕事をする場合、スマートフォンを目につくところに置かないというのは有効な手段です。
ノウハウよりも大切なこと
ここで大切なことは「時間効率化で紹介していることは重要なので実践しましょう。」
ではなく、
「自分の違和感と向き合ってみる。」
ことです。
私の例で挙げた通り、予定外の作業によって計画がずれてしまったことに対し、
「しょうがないか。」
で終わってしまっては意味がありません。
効率化のノウハウを最初に求めるのではなく、なぜ時間が余分にかかったのか。という原因を探すことが先決です。
そうでなければ、ノウハウコレクターの迷路から抜け出すことができなくなってしまいます。
まとめ
効率化をするのに大切なのは、ノウハウではなく、自分が
「なぜうまくいかないのか?」
という違和感を持つことです。
違和感を見つける
↓
違和感を解決するための方法を探す
という順番が大切です。
時間効率化で自由な時間を手に入れましょう!
今日も読んで頂き、ありがとうございました。