
「GUCCI ホースビットローファー」の魅力とサイズ感

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」 紀村昌彦です。
先日、念願のGUCCI(グッチ)ホースビットローファーを手に入れました。 言わずと知れた、ビットローファーの定番品ですよね。
今回は、この特別な一足をじっくりとご紹介します。
ビットローファーの購入を迷っている方、特にサイズ感で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

GUCCIとの25年ぶりの再会
実は、僕とGUCCIとの付き合いは、今から25年以上前に遡ります。
高校生の頃、初めて自分のお金で買ったハイブランド品。それがGUCCIでした。
小銭入れのない二つ折りの財布で、当時のGUCCIを象徴する「Gマーク」がないタイプ。
じっくり見ないとGUCCIと分からない、そんなさりげなさが好きでした。

それ以来、GUCCIのアイテムを購入する機会は、正直ありませんでした。
しかし、時代が経ち、ローファーに深く興味を持ち始めた僕は、多くの人が愛用するGUCCIのホースビットローファーに、改めて出会いました。
その魅力に気づき、今回、実に25年以上ぶりにGUCCIのアイテムを購入するに至ったのです。
ディテールに宿る品格:僕が選んだ「特別なモデル」の外観レビュー
今回購入したのは、1950年代に登場したホースビットローファーのモデルです。
現在GUCCIの店頭に並んでいるホースビットローファーの定番は、「1953コレクション ホースビットローファー」というモデルです。
私は現行品ではなく、多くのファッション愛好家が愛用する時代のものを某オークションサイトで、ほとんど未使用品で自分のサイズに合うものを見つけることができました。
この時代のモデルには、現行品にはない特別なディテールがあります。
最も象徴的なのが、ソール(靴底)にGUCCIのプレートが貼られていること。

チラリと見えるこのプレートが、さりげなく主張します。
なお現行品は、刻印となっています。

引用先:https://www.gucci.com
現行「1953コレクション」との深掘り比較
僕が今回手に入れたモデルと、現行の1953コレクションの違いにラスト(木型)のシャープさがあります。
違いは以下の通りです。
私が購入したモデル:
現行よりも全体的にノーズ(つま先部分)がやや長めで、よりシャープな印象。
現行1953:
私のモデルに比べると、やや先端が丸みを帯びたラストです。

比較しないと分からない程度ですが、このわずかな差が足をより長く美しく見せ、洗練されたエレガントな足元を演出します。
スーツスタイルはもちろん、カジュアルな装いを格上げする際にも、その色気は絶大です。
クラシックな雰囲気をより強く求める方には、この時代のラストが好まれる傾向にあります。
私が感じた「サイズ感」
私が購入したサイズは「41E」で、サイズ感はかなりタイトなものを選びました。
現行1953のホースビットローファでサイズがUK7の僕にとって、ギリギリ足が入るくらいでしたので、それと同サイズ感ですね。
実際履いてみた感じは、現行型と大差ない感じでした。
サイズをタイトめに選んだのは、僕が所有しているJMウエストンの180が最近少し緩くなってきたとことを受け、購入時はタイトめがいいと判断したからです。
180はタイトなサイズで購入し、足に馴染ませる、
「修行」
が有名ですが、私はあえて修行の道は選ばずに、少しタイトめのサイズ(7D)を選び、楽しいローファライフを送ることにしました。
ストレスなく履けたものの、もう少しタイトでも良かったかなという経験を踏まえ、今回のサイズを選ぶことにしました。
また、GUCCIのホースビットローファを持っている方からも、
「GUCCIのローファは革が馴染みやすいく、僕もかなりタイトめのものを勧められたけど、2週間くらいで馴染んだ」
というアドバイスを頂きました。
血が滲むような痛さではありませんが、自分史上最高のタイトサイズのローファがどのようにフィットしていくかは
下記の記事を参考にしてください。

また、その他の靴のレビューも投稿しています。
ローファーについてはこちらが好評です。


実際にこのローファを使った
コーディネートを紹介していますので、
こちらも参考にしてくださいね。

まとめ
今回、私が手に入れたGUCCIのホースビットローファーについて紹介しました。
特に、さりげないプレートやシャープなラストは、現行品では味わえない特別な魅力があります。
その普遍的なデザインは、大人のカジュアルスタイルを格上げし、コーディネートの幅を広げる最高の相棒になってくれるでしょう。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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