「近くに試着できる店がない」あなたへ。「名作靴サイズ比較マトリックス」公開

自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリストの紀村昌彦です。

靴のサイズ選びは、初級者から上級者まで、共通の悩みです。

特にローファーは紐による調整ができないため、サイズ選びのミスが許されません。

ましてや、一生モノの革靴においては、なおさらです。

10万円を超える投資をして、数年後に「やっぱり痛くて履けない」あるいは「ブカブカでだらしない」という失敗は、どうしても避けたいですよね。

今回の記事は、皆さんが革靴を購入する時の、サイズ選びの参考になるよう、私の実測データをもとに、J.M.ウエストン 180やAldenタッセルローファーなど定番品のサイズ感を徹底比較しました。

目次

足サイズのデジタル分析結果について

世の中には、足のサイズをデジタル化してくれるツールがいくつかありますので、まず、それらを使った私の足の計測データをお伝えします。

  • ZOZOマット: 左26.6cm、右26.2 cm/ ウィズE

  • Brannock Device(ブランノックデバイス)足型計測器): 9.0/ ウィズD

ただ、これらの数値を持ってしても、ジャストなサイズがわからないのが、ローファー選びの難しいところであり、醍醐味であると思います。

10年ほど前になりますが、私は今のように頻繁に出張に行けない環境でした。

地方在住なので、都心部のように欲しい革靴の試着ができない中、ネットで適正サイズはどのくらいかを調査しまくっていました。

そんな時、

「こんな情報があったら助かるな」

という内容を今回の記事にしてみました。

それが、次の項目でお伝えする「マトリックス」です。

J.M.ウエストン180を基準とした「名作靴マトリックス」

多くの革靴好きが持っている定番ということで、J.M.ウエストン 180(以下、180)を「ものさし」として、他の靴(ローファー)を相対的に評価しました。

比較項目J.M. WESTON 180Alden 990 / 563GUCCI ホースビットローファ1953crocket & jones Richmond2
選択サイズ / ウィズ7 / D(U.K表記)9 / D(U.S表記)41/E(E.U表記)7/E(U.K表記)
購入時のフィット感ジャストサイズよりきつめ。ジャストサイズジャストサイズよりきつめジャストサイズよりきつめ
経過後のフィット感ジャストフィット購入時から変化なし少し緩くなったが、ややタイト緩くなった(タンパッドで調整)

なお、靴を履くときの靴下ですが、普通(目安としてはユニクロの50色ソックス)から薄手の厚さの靴下を履いています。

J .M .WESTON 180のサイズ感

私がウエストンで7/Dを選んだ最大の理由は、以下のブログにも書きましたが、修行に耐えるよりも、快適に好きな靴を楽しみたいという想いからでした。

ややタイトフィットを選んでも、現在のフィット感は非常に快適で、私が持っているローファーの中でも唯一の履き心地の良さです。

選んだサイズは、自分の中では「正解」と言えます。

正直、修行の先にある「極上の履き心地」に興味がないと言ったら嘘になりますが、15万円という投資をしてまでチャレンジはしないかなというのが、現時点での考えですね。

Alden タッセルローファのサイズ感

一方で、Alden(オールデン)のサイズ選びは全く異なるロジックで行います。

ALDENは180とは異なり、修行のように革を馴染ませて履くといった設計思想になっていないため、修行の感覚でサイズ選びをすると、運がよくない場合、靴が破損する恐れがあるそうです。(ラコタハウス店員さんからの情報です)

そのため、いくつかのサイズ(私の場合だと8.5や9.0)を試着した上で、ジャストサイズで購入しました。

購入して1年半くらいが経過しますが、1日履いても痛みはなく、サイズ感は非常に良好です。

GUCCI ホースビットローファーのサイズ感

GUCCIのホースビットローファーは、ややタイトのフィット感を選んだため、長時間の歩行すると痛みが出ます。(下記ブログ参照)

それでも、お気に入りの靴なので、クリームを塗りながら、メンテナンスしていますが、その甲斐があってか、少しずつ、履きやすくなってきています。

幅は問題ないので、41.5が自分には適正サイズかもしれませんね。

余談ですが、現行の1953のサイズ表記はUK表記なのですが、私の場合、現行モデルは「7」がジャストサイズでした。(6.5は試着しましたが、足が入らず・・・)

crocket & jones Richmond2のサイズ感

こちらはブログでほとんど紹介していないアイテムで、3年ほど前にイギリスのクロケット&ジョーンズで購入したローファーです。



同社のペニーローファーの定番である「BOSTON」と同じ木型で、アンライニングのタイプです。

「もう少しカジュアルなシーンのローファが欲しい」と思い、こちらのモデルを購入しました。

こちらの靴のサイズは「7E」で、フィット感ですが、ジャストサイズより、少しきついかなというサイズをチョイスしました。

店員さんは、7.5Eをおすすめしてきましたが、当時は180を購入した後で、修行はどんなものだろうという興味があったため、無謀?にもこちらの靴はサイズを攻めたのですね。

本当は7Dにしようと思ったのですが、店員さんに「やめたほうが」いいと言われたので、幅はEを選択しました。

店員さんがやめたほうがいいと言った理由は、「靴の形が変わるから」で、現地の人はフィット感よりも見た目を重視することを感じました。

この靴は履き込んでいくうちに、アンライニングということもあり、革が伸びやすく、1年くらいで、緩くなってきました。

その後、Brift Hさんでハーフソールを入れてもらい、サイズ調整し、現在に至ります。



分かりにくいですが、左足ソールの前方半分(薄いベージュの部分)に薄いソールを貼ってあります。

アンライニングについては、ジャストフィットくらいがちょうどいいのではと感じたアイテムでした。

まとめ

今回、自分が持っている革靴のサイズを比較表としてまとめました。

今後も購入したら、表を更新していく予定ですし、レースアップ(紐靴)のサイズ感についても書いて行こうと思います。

革靴を購入したいけど、どんなサイズを選んだらいいかという方の手助けになれば嬉しいです。

この記事を読んで、サイズ選びなど、ご不明な点などがありましたら、下記ページからお気軽に相談ください。

私もサイズ選びでは苦労したので、ぜひ靴選びのお手伝いをさせて頂ければと思います。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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