目的別!出張を成功させるためのビジネスカジュアルとは?
「仕事の成果を出す、装いの専門家」
紀村昌彦です。
出張は、普段とは異なる環境で
仕事をするため、
服装選びも重要になります。
相手に失礼なく、
かつ快適に過ごせる服装を心がけることで、
出張を成功に導くことができるでしょう。
前回の記事では、
急な出張でビジネスカジュアルな装いを
しなければならない時のポイントを
お伝えしました。
今回は、出張の目的別にふさわしい服装と、
服装選びのポイントをご紹介します。
顧客訪問
商談や会議などの顧客訪問では、
親しみやすさと誠実さを兼ね備えた服装を
心がけましょう。
基本はスーツですが、
今回のようにビジネスカジュアルを
想定したシーンであれば、
ジャケットとスラックスの組み合わせが
おすすめです。
おすすめポイント
- ジャケットはネイビーやグレーが基本。
- スラックスはジャケットと異なる色を
合わせる。
(ジャケットがネイビーであれば、
スラックスはグレー、
ジャケットがグレーであれば、
スラックスはネイビーなど) - シャツは白や薄いブルーなど
- 靴は黒の革靴またはローファー
さらに好印象を与えるポイント
- カーディガン:柔らかい印象を与える
- ニットタイ:親しみやすさを演出
見学・視察
製造系の会社を訪問する際の
工場や現場の見学・視察では、
動きやすさを重視した服装が大切です。
ジャケットとスラックスが基本となりますが、
カジュアルダウンする場合は、
清潔感のあるものを選びましょう。
カジュアルダウンのポイント
- ポロシャツやボタンダウンシャツ
- ジャケットは必要に応じて
- 靴はウォーキングシューズ風の革靴
自身の会社も製造系の会社であれば、
必要に応じて、作業着やヘルメットなどの
保護具を持参しましょう。
(訪問先が保護具は準備してくれるので
あれば不要です)
現場によっては、保護具がないと立ち入れない
場合もありますので、
この辺りのドレスコードについても、
訪問先の担当者に確認しましょう。
ドレスコードや持ち物を
確認するだけでも、客先からの
印象が良くなります。
事前準備をしっかりした上で
見学・視察に臨んでくれるという
印象を与えることができるためです。
社外研修、セミナー
社外の研修やセミナーでは、
終日座学ということも珍しくありません。
長時間座っていても疲れない服装を
選びましょう。
今回紹介したシーンの中で最も服装の自由度が
高いシーンですが、研修先で他社の方と
名刺交換する場合を考慮し、
清潔感のある服装で臨みましょう。
おすすめポイント
- スラックスまたはチノパン
- シャツは白や薄いブルーなど
- ジャケットはネイビーやグレーなど
ジャケットは必要に応じて着用し、
脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。 - カーディガン:温度調節に便利
- 靴はローファーなど
出張時の服装選びのポイント
- TPOに合わせて服装を選ぶ
- 清潔感のある服装を心がける
- 動きやすい服装を選ぶ
- シワになりにくい素材を選ぶ
- 荷物をコンパクトにする
- 天候に合わせた服装を選ぶ
- アクセサリーは控えめに
- 香水は控えめに
まとめ
出張時の服装は、
目的や相手に与えたい印象によって
異なります。
TPOをわきまえ、
清潔感のある動きやすい服装を選びましょう。
服装に気を配ることで、
自信を持って仕事に取り組むことができ、
出張を成功に導くことができるでしょう。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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