国別で違う?海外出張の装いマナー
仕事の成果を出す、装いの専門家
紀村昌彦です。
昨年くらいから人の動きが戻ってきて
海外出張に行く人も増えてきました。
私は1年に1回くらいの割合で
海外出張に行きます。
このブログでも海外出張に関する記事を
いくつか投稿していますが、
実は人気が高いシリーズなんです。
そもそも、仕事の成果が出る装いを
発信している人も少ない中で
さらに海外出張ネタともなると
レアなんでしょうね。
以前の記事では、
海外出張における装いの基本について
解説しました。
今回は、国や地域によって異なる
装いのマナー について
詳しく解説していきます。
ちなみにアイキャッチ画像初め
記事中の写真は全て
私が現地で撮影した写真です。
アメリカ
アメリカでは、 ビジネスカジュアル が
一般的な服装です。
特に西海岸のIT企業がある街では
スーツを着る人はほとんど
見ることがありません。
(というよりいません。)
そのため、
- ジャケット と チノパン の組み合わせや、
- オックスフォードシャツ に スラックス
などが 適切な服装です。
また、私は一緒に仕事をしたことは
ありませんが、
金融業界 や 法律関係 など、
フォーマルな場 では スーツ を着用するのが
一般的と言われています。
ヨーロッパ
ヨーロッパでは、 スーツスタイル が
一般的と言われます。
私が最近訪れたイギリスでは、
ベーシックなスーツスタイルであり、
イタリアのスーツに見られるような、
少しタイトフィットなスーツではなく、
クラッシックなスタイルなスーツを着ている
人が多い印象です。
やはりイギリス では、 伝統 を重んじる傾向があり、
スーツの着こなし にも、そのような考えが
反映されているかもしれません。
アジア
アジアでは、 国や地域によって
服装のマナー が 大きく異なります。
- 中国 では、 ビジネスカジュアル が 一般的です。
フォーマルな場 では スーツ を着用するのが マナーです。 - 東南アジア では、 高温多湿 な気候のため、
軽装 であることが 求められます。
実際にスーツを着た人は会いませんでしたが、
こちら側はスーツでしたので、
暑かった記憶があります。
そのためリネン や コットン 素材の
スーツやシャツが おすすめです。
私はここ10年くらいはアジアでの
ビジネスから遠ざかっているので、
少し古い情報かもしれません。
ちなみに私がビジネスでの装いで
最初に大きな印象を受けたのは
香港のビジネスマンです。
蒸し暑い気候においても、
ポケットチーフをスーツに
しっかりと入れ、
スマートにホットコーヒーを
飲む装いに驚いたのを
今でも覚えています。
(ちなみに彼らは国を代表する
会社に勤めていた方で、
年収が億を超えていたので
より驚きでした)
中東
中東では、 宗教的 な背景から、
服装 に対する 規律 が 厳格 と言われます。
ただし、私の訪れた経済が
発展している地域は
そこまで厳格ではありませんでしたため、
以下のような装いで大丈夫でした。
- 男性 は 長袖 のシャツと ネクタイ を合わせた
ダークスーツ が基本です。
中東は暑いというイメージがありますが、
湿度が低くカラッとしているため、
日本の春、初夏あたりのスーツスタイルで
問題ありません。
まとめ
今回は、国や地域によって異なる
海外出張の装いマナーについて 解説しました。
海外出張では、 訪問先の文化や習慣 を 尊重し、
相手に失礼のない装い を 心がけましょう。
最も確実なのは、客先または同行する商社に
「ドレスコードを教えて下さい」
と聞くことです。
次回は、 海外出張に 必要な持ち物について
解説します。
お楽しみに!
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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