
J.M.WESTON ゴルフ レビュー。プレメンテと1日歩いたサイズ感について

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
以前のブログで、「J.M. WESTON 641 GOLF(ゴルフ)」について紹介しました。

そして、ついに靴を下ろして出かけました!
これまで、私のブログでは何度も登場する、「J.M. WESTON(ジェイエムウエストン) #180 シグニチャーローファー」は、痛みを伴ういわゆる「修行」を避け、最初からジャストサイズを選んだとことをお伝えしました。

しかし、GOLFで選んだサイズは、私にとって完全に未踏の領域である「ワイズC(Cウィズ)」という細めの幅に挑戦しました。(私の足の幅はワイズDです)
今回は、この新品のゴルフが私の足に馴染んでいくまでの記録の第一弾としてお話しします。
靴を下ろす前にやるべき事
新品の革靴は、製造から手元に届くまでに時間が経っており、革が乾燥していることがほとんどです。
そのため、履き下ろす前にたっぷりとクリームを塗り込み、革に潤いと柔軟性を与える「プレメンテ」を行いました。
プレメンテの詳細は以下の記事を参考にしてください。

リムーバで古いクリームや汚れを落とします。
乳化性のクリームを塗ります。
左がクリームを塗ったもので、右が塗る前です。
光の加減で差が分かりづらいですが、ここまでやっても、随分革が光ります。
靴の中にもクリームを塗り、革を柔らかくします。
最後に、つま先部分にワックスを何層にも重ねて光らせる「鏡面磨き」も施しました。
ゴルフはカジュアルな印象が強い靴ですが、つま先に美しい光沢を乗せることで、ドレッシーな色気が加わります。
足が入らない!?ワイズCの壁
プレメンテも終わり、いざ出かけようと玄関で新品のゴルフに足を通そうとした瞬間、さっそく「ワイズC」の壁に当たりました。
「とにかく、入り口が狭い。」
靴べらをしっかりと差し込んでいるにもかかわらず、足が奥までスッと入っていかないのです。
全体重をかけ、分厚い革が少しずつ伸びるのを信じてググッと押し込み、ようやく足が収まりました。
足全体が強力なサポーターで隙間なく包み込まれているような、ものすごいホールド感です。
雨の日のデビュー戦と意外な履き心地
このゴルフを下ろす日(デビュー戦)は、実は前から決めていました。
それは「雨予報の日」です。
ゴルフはどんな悪天候でも歩き回れる丈夫さと扱いやすさが最大の魅力です。
堅牢なアッパーの革と、グリップ力の高いリッジウェイソールの組み合わせは、まさに雨の日のためにあるような頼もしい作りをしています。(これなら滑る心配はありません)
ただ、初日から無理をして足を痛めては本末転倒なので、今日はトータル30分程度の外出にとどめました。
足を入れる時のあの苦労を考えると、「これは歩き出したら激痛が走るのではないか……」と覚悟していたのですが・・・
結果は、
「特に痛みはなかった」
でした・・・
もちろん、新品特有の革の硬さはあり、足全体を締め付けられている感覚は常にあります。
しかし、踵が擦れて痛いとか、小指が当たって歩けないといった、局所的な「鋭い痛み」は全くありませんでした。
これは、私の足全体の形に均等にフィットし、靴の中で足がブレないからです。(均等にフィットしていないと、1箇所だけが痛くなります)
むしろJ.M.WESTON お馴染みの
「踵が抜けやすい」
のは180と同様で、甲がフィットしていなければ、ブカブカになってしまっていたので、タイトめを選んで本当によかったです。
まとめ
今日のところは30分で無事に帰還しましたが、この靴が極上のフィット感になるまでには、時間がかかりそうです。
主に雨の日になりますが、今後も履き込んでいき、硬い革がどのように馴染んでいくのか、そしてどんな経年変化を見せてくれるのかを、都度更新していきます。
今回、約1年ぶりに良い靴を手に入れました。
出かける時の気分の高揚感といったら、朝の眠気を一気に吹き飛ばしてくれます。
この感じを読者の皆さんにも味わってほしいです!
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

