パフォーマンスを上げる最短ルートとは。

紀村昌彦です。

今回は外見とパフォーマンスについて、学生時代のことがふと思い浮かんだので紹介します。


トッププレイヤー達から学んだこと。


学生時代、なせか私の周りにはスキーが上手な人たちが多く、
元国体選手、スキー検定1級保持者をはじめとし、スキーのチームに入っていて、冬になると合宿をするような本格派がゴロゴロいました。(ちなみに私の大学は雪国ではありません。。。)

ゲレンデに行けば、その滑りに周りが振り返るような、一流のスキーヤー、ボーダーの友人達に恵まれました。

おかげで大学入学時には初心者だった私も、そんな友人達に揉まれ、卒業する頃には本職のスポーツの次に本格的に打ち込めるスポーツになっていました。

さてご存知の通り、スキーをやるにはウェアやブーツなどの用具が必要です。

スキーを始めた頃、上級者である友人と用具を買いに行ったのですが、彼は私が初心者にもかかわらず、

「まずはカタチからだ!」

という名言(迷言?)で初心者には不相応なスペックを持つ用具を勧めてくれました。

結果、「見た目(用具)はカッコいいけど、滑りはボーゲン」という絵に描いたような初心者が出来上がりました。

しかし不思議なもので、スキーが嫌になることは一度もなく、ウェアとブーツのデザインがとても気に入っていたので、スキーを10年以上続けることができました。

友人と買いに行った用具には愛着が湧いて、長く使うことができ、いつの間にかその用具に合う滑りができるようになりました。

外見に中身が追いついた瞬間でした。


自分の例


私自身、スキー以外に本職のスポーツを中学生から30歳までやっていました。
スキー以上に用具にはメチャクチャこだわるタイプで、そんな私のこだわりの箇所は機能と性能、そして

「デザイン」

の3つが揃っていることでした。

競り合った試合の中で、最後の最後まで自分が「これ!」と信じられる用具でないと試合には勝てません。

用具と自分が一体になる、いわゆる「人馬一体」になることではじめて最高のパフォーマンスを出せることができるのです。

このブログを書いている時に自分の現役時代を振り返ってみましたが、自分が成績を出せた時は、必ずデザインが気に入った用具を使っていました。

勝った時を想像した時に、身につけているものがかっこいい方が楽しく妄想できると思いませんか?


まとめ


友人の話しと私の経験を紹介しましたが、お気に入りのデザインの用具にすることで、外見に中身が引っ張られ、パフォーマンスは確実に上がります。

スポーツ以外でもこれは当てはまります。
例えば仕事の場合、PCなどのOA機器や文具などを自分が好きなものに変えてみると良いでしょう。

驚くほど早いスピードで成長できるはずです。
まずはカタチから!

この記事を書いたら、スキーに行きたくなりました。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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