苦しい時に思い出したい言葉
仕事と家族の両方で期待以上の評価がもらえる考え方をお伝えします。
紀村昌彦です。
今ラグビーW杯が盛り上がっていますね。
私もテレビで見ていましたが、そんな時かつて先輩が話してくれたことを思い出しました。
今日はそのことから得た気づきを紹介しますね。
先輩の忘れ得ない言葉
私には大学の先輩(といっても10歳くらい年上)でラグビーで花園出場経験がある方がいます。その方がラグビーについて、今だに印象に残る話を聞かせてくれました。
先輩「紀村君、ラグビーってな、どんな漢字書くか分かる?」
私「分かりません。」
先輩「『楽苦備』(ラグビー)や!」
と先輩は笑いながら言いました。
先輩の高校はラグビーの強豪校で練習がとてもハードだったとのこと。例えば風邪をひいて体温が38℃あっても、
「微熱やね。走れば下がるわ。」
といって休むことができなかったそうです。(汗)
そんな練習がハードだった分、最後の試合で花園行きを決めた時は、試合に出られなかった控えの選手を胴上げするなど、「本当に嬉しかった。」そうです。
苦しい時に思い出して欲しいこと。
皆さんも今まで振り返ってみると、苦労して得たものの方が嬉しかったりしませんか。
だから例えば仕事で今とても大変な時期であっても、いつかはこれが良かったと思える時が来る、と大変な時期を「チャレンジングな時期」と捉えてみると良いかもしれません。
私は大変な時期があると、この先輩との話を思い出すことが多いです。
そうすることで、張り詰めていた気持ちが楽になります。
皆さんもチャレンジングな時期には、そんな体験談を思い出してみることオススメします。
さて、先輩からそして最後にもう一度質問がありました。
先輩「じゃあラグビーボールって何に例えられるか分かる?」
私「これも全然分かりません・・・」
先輩「『人生』や!どこに転がるか分からんやろ。」
このW杯中、是非小ネタとして使ってください。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。