「いつもどおり」に大事なことが隠れていませんか。
暑い日々が戻ってきましたね。
さて、私の所属する課は、毎年この時期に客先で実施される
イベントを支援するという業務があります。
今年から私も参加するため、客先への事前調整資料を作成しました。
毎年同じフォーマットを使い、内容は同じで支援日のみ変えるというものでした。
今年も通年通りに習って、日付だけを変えた資料で上司に
「今年の説明も例年どおりやってきます」
と説明にいきました。
そこで上司から指摘がありました。
「今年から担当者が変わるから、いつも通りの資料で分かるかなあ。」
確かにその通りでした。
そこで、私は自分の勉強も兼ねて、資料修正にかける時間を決めた上で、
客先に分かりやすい資料に修正しました。
例年どおりに淡々と進めれば、資料もすぐ出来ると思います。
しかし、その資料は「例年どおり」というフィルタによって、
「客先に分かってもらう」という資料本来の目的が
隠れてしまっていないでしょうか。
皆さんも、是非参考にして下さい。