「中身が大事」という幻想を捨てる!人生を劇的に変える装いの力

「自分らしさを磨き、 “格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。

これまで、靴の選び方や色合わせのルールなど、具体的なテクニックをお伝えしてきました。

しかし、中にはこう思われる方もいるかもしれません。

「外見を整えるだけで、本当に人生なんて変わるの?」

今日は、テクニックの先にある本質的なお話――

「なぜ、私たちは装いを整える必要があるのか」について、私の考えをお伝えします。


目次

装いは、自分を「仕事モード」へ切り替えるスイッチ

私自身がスポーツをやっていたので、よく例えで使うのですが、スポーツ選手がユニフォームを着ると顔つきが変わるように、私たちにとっても服は「心を切り替えるスイッチ」になります。

朝、ヨレヨレのシャツで鏡の前に立ったときと、 手入れされたAldenなどの高級革靴に足を通し、ピシッとクリースの入ったパンツを履いたとき。

どちらが「今日も良い仕事をしよう」という前向きな気持ちになれるでしょうか。

装いを整えることは、自分自身に対して

「今日も一日、丁寧に生きよう」と合図を送ることです。

鏡に映る自分に納得できると、自然と自信が湧き、その自信があなたの行動を変えていきます。

「中身さえ良ければ良い」という幻想

「人は中身が大事」という言葉があります。それはもちろん真実です。

前回のブログで、

「10万円の靴も、ベルトの色がバラバラだと台無しになる」

というお話をしました。

これは、私たちの「中身」についても同じことが言えます。

あなたの素晴らしい経験や誠実な人柄という「中身」を飾る装いが、サイズが合っていなかったり、チグハグだったりしたらどうでしょうか。



せっかくの中身の価値が、相手に正しく伝わらなくなってしまいます。

装いを整えることは、自分を飾るためではなく、あなたという価値を、相手にストレスなく、ストレートに伝えるためにすることなのです。

「理想の自分」になるための、予行演習

多くの方は「今の自分」に似合う服を選びますが、私はあえてこう提案します。

「少し先の、こうなりたい自分」をイメージして、服を選んでみてください。

例えば、数年後に大きなプロジェクトを任されている自分や、後輩から慕われている自分。

またはあなたが「この人のようになりたい」といった憧れの人でも構いません。

先にその姿を形にしてしまうことで、心や行動が後から追いついてきます。

装いを変えることは、「理想の自分」に一歩ずつ近づくための、毎朝の小さな予行演習のようなものなのです。


まとめ

お洒落は、誰かと競うためのものではありません。

あなたが毎日を上機嫌で過ごし、理想の人生を歩んでいくための、「一番身近なツール」です。



一番身近なツールという表現を使ったのは、服が「衣食住」と言われるように、人間が生きていくための土台だからです。

一方で身近すぎて、多くの人はそれに気づくことはできません。

ですから明日、クローゼットを開けるとき、 「これでいいや」ではなく、 「どんな自分として今日を楽しもうか」 という視点で、一着を選んでみてください。

その小さな変化が、あなたの人生を少しずつ、でも確実に明るい方向へと変えていくはずです。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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