
「全部一流」はもう卒業。一流のジャケットと靴を際立たせる「賢いパンツの選び方」

「自分らしさを磨き、 “格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
これまで、 一生モノの靴や、 10年着られるジャケットなど、
「自分を支えてくれる資産」
についてお話ししてきました。
「よし、自分も良いものを揃えていこう!」
と気合が入る一方で、 こんなふうに思うことはありませんか?
「全部を一流品で揃えるのは、 金銭的にも、 気持ち的にもちょっと疲れちゃうな……」
正直に言います。 その感覚、正解です。
実は、お洒落で「格」がある人ほど、
「ここは投資する、ここは賢く抑える」という メリハリの付け方が抜群に上手いんです。
プロの視点から言えば、 全てのアイテムを一流にする必要はありません。
むしろ、一点豪華主義よりも「賢い引き算」ができる人こそ、 大人の余裕を感じさせます。
この「賢く抑える」ための最も身近で強力な味方が、 実はユニクロなどの「ファストファッション」なのです。
「えっ、一流のアイテムに安いパンツを合わせてもいいの?」
と思われるかもしれません。
ですが、あえて力を抜くポイントとして、 今回は「ファストファッションのパンツ」の活用をおすすめします。

なぜ、パンツは「ファストファッション」でいいのか?
「スタイリストなのに、 ファストファッションを勧めるの?」
と驚かれるかもしれません。
でも、これにはしっかりとした理由があります。
鍵を握るのは、「人の視線のメカニズム」です。
想像してみてください。 あなたが誰かと会ったとき、 視線はどのように動くでしょうか?
まず最初に向かうのは、 第一印象を決める「顔まわり(ジャケット)」。
そして次に、パッと視線が飛ぶのは、 「先端(靴や鞄)」なんです。
つまり、その中間をつないでいるパンツは、 実は一番「目立ちにくい」パーツ。
だからこそ、ジャケットや靴に 「良いアイテム」を持ってきていれば、 パンツで少し力を抜いても、 全体の「格」が崩れることはありません。
むしろ、引き算をすることで、 主役であるジャケットや靴が、 より一層引き立つのです。
そして、もう一つ、私がファストファッションを おすすめする大きな理由があります。
それは、
「気軽に新しいスタイルが試せる」
からです。
数万円もする一流ブランドのパンツを買うとき、 どうしても「失敗したくない」 という気持ちが働きますよね。
そうなると、つい今までと同じような、 無難な色や形を選んでしまいがちです。
でも、ユニクロなどの手頃な価格帯であれば、
「今まで履いたことがない明るい色」や、
「今までとは違ったシルエット」
にも、 気軽に挑戦することができます。
ちなみに、私は以前、スラックスやジーンズばかりでパンツのレパートリーが少なかったため、ジャケットや靴などを変えても、いつも変わり映えしないコーディネートだと悩んでいました。
そんな時、ホワイトパンツやカーゴパンツをファストファッションアイテムで試したところ、
「このパンツの色、意外にいいかも」
「このパンツのシルエットだと、コーディネートの印象が変わる」
など多くの新しい発見が得られました。
安っぽく見せないための「2つの鉄則」
ただし、 手頃なパンツを「格上のスラックス」に見せるためには、 鉄則が2つあります。
ひとつは、 「クリース(センタープレス)」をピシッと入れること。
どんなに安いパンツでも、 真ん中にスッと縦のラインが入っているだけで、 清潔感と高級感が生まれます。 
アイロンをかけるその5分が、 あなたの「格」を守ってくれるんです。
もうひとつは、 ブランド名よりも「サイズ感」にこだわること。
ウエストが余っていたり、 裾がダボついていたりしては台無しです。
「今の自分を一番綺麗に見せてくれるサイズ」を、 妥協せずに選んでください。
たとえ3,000円のパンツでも、 サイズが完璧なら、 それはあなたにとって「最高の1着」になります。
まとめ
「良い靴」と「良いジャケット」があれば、 パンツで少し力を抜いても、 あなたの魅力が揺らぐことはありません。
全部を一流で固めて、 ガチガチに緊張して過ごすより、 どこかに「抜き」があるほうが、 周りの人もあなたに話しかけやすくなるはずです。
まずは週末、 「自分に似合うサイズ」を探しに、 近くのショップへ足を運んでみてください。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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