
「便利さ」で選ぶか、「信頼」で選ぶか。あなたの格を左右する、ビジネスバッグ3つの選択肢

「自分らしさを磨き、 “格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
ビジネス街を歩いていると、 スーツにリュックを背負うスタイルが、 すっかり当たり前になりましたね。
たしかに、 パソコンを持ち歩く現代において、 両手が空くリュックは非常に便利です。
ですが、 ふとした瞬間に、 こんな不安を感じることはありませんか?
「大事な商談に、 このリュックで行ってもいいのだろうか……」
「今の自分の立場として、 この格好で相手にどう映っているんだろう?」
私の元にも、 こうした「鞄の選び方」に関するご相談が増えています。
実は、 鞄選びで迷ってしまうのは、 選ぶ基準が「便利さ」だけになっているからです。
ここでも、 私が提唱する、
『TPOG(目的・ゴール)』
を当てはめてみました。
そうすれば、 その日の正解が、 一瞬で見えてくるようになります。

その鞄は、「あなた」をどう語っているか?
靴と同じように、 鞄は持ち主の「仕事に対する姿勢」を、 語るアイテムです。
一般的に、 それぞれの鞄が相手に与える印象は、 これほどまでに違います。
- ブリーフケース(手持ち鞄):

「規律」「誠実」「伝統」。
相手に対して敬意を払い、 落ち着いたカッチリとした印象を与えます。 - バックパック(リュック):

「機動力」「効率」「現代的」。
フットワーク軽く現場を動き回り、 若々しく軽快な印象を与えます。
どちらが正しい、 ということではありません。
大切なのは、 「今日、相手とどんな関係になりたいか(Goal)」。
この視点から逆算することです。
TPOGで使い分ける、戦略的な鞄の選択
具体的に、 どのように使い分ければいいのか、 その基準をお伝えします。
- 【Goal:「圧倒的な信頼」を勝ち取りたい】
そんな日は、 ぜひ「本革のブリーフケース」を選んでみてください。
たとえば、 絶対に逃したくない大事な契約のとき。、初めてお会いする方へのご挨拶。、あるいは、 誠意を尽くしてお詫びを伝えたい場面など。
とにかく、余分なものを取り除き、シンプルに信頼を得たいという時には、ビジネス専用で使える本革のブリーフケースがおすすめです。
- 【Goal:「スピード感と柔軟性」を見せたい】
そんな日は、 「上質なレザーリュック」が、 あなたの強い味方になってくれます。
あちこちの現場を軽快に飛び回るプロジェクトの打ち合わせや、 自由でクリエイティブな雰囲気のIT企業へ伺うとき。
そんな現代的でポジティブなプロ意識を、 さりげなく、 そしてスマートに演出することができます。
注意して欲しいのは、材質がレザーであることで、プライベートで使うようなナイロン製のリュックは避けましょう。
ただでさえカジュアルでビジネス使いには、アンマッチしないと言われるリュックです。
レザー素材のものを選び、バランスを取ってください。
・【Goal:「実務能力とタフさ」をアピールしたい】
「今日はPCも資料も重いし、 とにかくバリバリ仕事をこなすぞ!」
そんな気合の入る日には、
「ナイロンとレザーを組み合わせたハイブリッドバッグ」
が、 最高のパートナーになります。 (代表的なブランドでは、TUMIなどが有名ですね)
本革の鞄は素敵ですが、 PCや周辺機器をたくさん入れると、 どうしても重さが気になったり、 容量が足りなくなったりすることもあります。
その点、 タフなナイロン素材を使った鞄なら、 収納力も抜群なので、出張や長時間の移動がある日でも、 この鞄なら、 あなたのフットワークを、 しっかり支えてくれます。
鞄もまた、10年後を見据えた「資産」
前回の記事で、 オールデンの靴を「資産」とお話ししましたが、 鞄も全く同じです。

使い捨てのナイロンバッグを、 便利だからと使い続けるのではなく、 手入れをしながら味が出る一品を選んでほしいです。
上質な革の鞄は、 手入れをすれば10年、 20年と使い続けることができます。
まとめ:鞄を変えれば、立ち居振る舞いが変わる
鞄を手で持つのか、 それとも背負うのか。
たったそれだけのことで、 あなたの背筋の伸び方や、 相手への向き合い方は、 無意識のうちに変わります。
「今日のゴール(Goal)」に合わせて鞄を選び、 自信を持って仕事に出かける。
そんな細部へのこだわりが、 あなたの「格」を進化させ、 あなたを支える自信に変わります。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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