
「黒靴 vs 茶靴」の戦略的正解は、新常識『TPOG』にあり

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
この記事を書いている日は、今年初めての出張の日です。
2026年一発目の出張ということで、着ていくスーツ、ネクタイ、そして靴に悩みました(笑)。
皆さんは朝、玄関で靴を選ぶとき
「今日はどっちの色にしようかな…」
と迷うことはありませんか?
実はこのブログに辿り着く方の多くが、
「黒と茶色の使い分け」
に悩んで検索をされています。
私もそうですが、皆さんが一番知りたい「ビジネスの永遠のテーマ」と言えるかもしれません。
以前、茶色を取り入れると「威圧感がなくなって優しく見える」というお話をしました。

今回はさらに一歩進んで、私が提唱する新常識
「TPOG」で選ぶ、
プロのコツを分かりやすくお伝えします。

「どっちが正解か」よりも、一歩先の「未来」を想像してみる
靴を選ぶとき、多くの人は
「この服に合うかな?」
「マナーとして変じゃないかな?」
と、つい「失敗しないこと」を考えてしまいがちです。
でも、本当の「格」を仕立てる第一歩は、視点を自分から「相手」へと移すこと。
そこで意識してほしいのが、「TPOG」です。
これは、よく聞くTPO(Time:いつ、Place:どこで、Occasion:場面)に、Goal(その日のゴール・目的)を加えたものです。
「今日、仕事が終わって別れるとき、相手にどんな気持ちになっていてほしいか?」
この「Goal(ゴール)」を自分に問いかけるだけで、選ぶべき一足は自然と見えてきます。
「安心感」を届けたいなら、迷わず「黒」
黒という色は、あなたの個性を一歩後ろに引き、代わりに
「プロとしての誠実さ」や「揺るぎない規律」
を前面に出してくれる色です。
- Goal:
「ビシッと決めて、信頼を勝ち取りたい!」という日
例えば、初めての大きな商談や、大切な決断を迫られる場面です。
相手は「この人に任せて本当に大丈夫かな?」という不安を抱えているかもしれません。
そんなとき、磨き上げられた黒い靴は「私はあなたの期待を裏切りません」という無言のメッセージになり、相手の不安を「安心」へと変えてくれます。(この磨き上げられたというのもポイントです。)
関係性を深めたいなら、柔らかな「茶色」
一方、茶色は「ぬくもり」を感じさせる色で、威圧感がなくなって優しく見えます。
- Goal:「打ち解けて、もっと仲良くなりたい!」という日
例えば、部下の本音を聞き出したい面談や、長年お付き合いのあるお客様とのリラックスした打ち合わせなど、
「今日は肩の力を抜いて、本音で語り合いましょう」
という空気を作りたいとき、茶色の靴は相手の警戒心を自然と解き、親近感を生んでくれます。
「自分で選んだ」という意思が、あなたの格を上げる
「なんとなく」で靴を選ぶのと、「今日のTPOG(ゴール)のためにこの色にした!」と決めて選ぶのとでは、あなたの立ち居振る舞いに大きな差が生まれます。
例えば、
「今日は仲良くなりたいから茶色を選んだんだ」
という自分の意思があるだけで、不思議と表情は和らぎ、言葉にも余裕が生まれるものです。
そこに正解、不正解はありません。
この「ほんの少しの工夫」の積み重ねが、あなたの揺るぎない自信となり、周りから「あの人はいつも頼りがいがあって、素敵だな」と思われる「格」へと繋がっていきます。
靴の色を変えることは、単なるおしゃれではありません。
それは、あなたの仕事の成功を、自分の手で手繰り寄せるための「最高の準備」なのです。
まとめ:足元は「あなたの気持ち」を伝えてくれる
黒か茶色か。その迷いは、あなたがそれだけ
「相手のことを大切に考えている」
という証拠です。
「今日はこの色の靴で行こう!」と決めて玄関を出る。
その小さな決意が、あなたの毎日をもっと楽しく、もっと輝かせてくれるはずです。
皆さんは明日、どちらの色の靴で出かけますか?
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

