「高いから」と諦めない。憧れのブランドフレームを予算内で手に入れる“レンズ交換戦略”

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」の紀村昌彦です。

新しい年が始まり、

「心機一転、身の回りのものを新しくしたい」

と考えている方も多いのではないでしょうか。

印象を劇的に変えるアイテムといえば「メガネ」ですが、こだわりの一本を選ぼうとすると、ある高い壁にぶつかります。

それは、

フレームとレンズを合わせると、驚くほど高額になる

という問題です。

「メガネを新しくしたいけれど、予算的に諦めるしかないか……」

そう思っているあなたへ。

今回は、専門メーカーの極上の掛け心地を手に入れつつ、賢くコストを抑える「レンズ交換」と、陥りがちな注意点についてお話しします。


目次

専門メーカーのフレームは「投資」に値する

格安量販店のメガネも進化していますが、過去記事でも紹介している通り、アイウェア専門ブランドのフレームは別格です。

  • 掛け心地の良さ:
    顔にぴったりフィットするよう微調整できるため、長時間着用しても疲れにくい。
  • ディテールの美しさ:
    素材の質感や彫金など、顔に載せた時の「格」が違います。

しかし、レンズまで高級のものを選ぶと、総額が10万円を超えることも珍しくありません。

そこで検討したいのが、

「フレームは専門メーカーで買い、レンズだけをJINSなどの格安店で入れる」

という手法です。

レンズ交換の「落とし穴」

JINSやZoffといったショップでは、他社製フレームのレンズ交換をリーズナブルに受けてくれます。

これ自体は非常に賢い選択ですが、実は「どんなフレームでもOK」というわけではありません

特に注意が必要なのが、レンズの「カーブ」です。

デザイン性の高いフレームや、少し顔に沿うような形状のものは、レンズの反り(カーブ)が強くなります。

この角度が4°を超えるようなモデルは、JINSなどの量販店では「加工不可」として断られるケースが多々あります。



自分のメガネが4°以上のカーブかどうか、自分では判断が難しいので、JINSやZoffなどの店頭に持ち込めば、その場で専用の器具を使って無料で測定してもらえます。

「せっかくお店に行ったのに断られたら恥ずかしい」と不安な方は、まず店頭で「このフレームのカーブ、測定してもらえますか?」と一言声をかけてみてください。

私の体験談

私自身、お気に入りの「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」のフレームで色味の強いカラーレンズを度付きへレンズ交換をしようとした際、この問題に直面しました。

当初はコストを抑えるために他店を回りましたが、きついカーブを理由に断られたり、

「万が一フレームが破損しても保証できない」

という条件を提示されたりしました。

結局、直営店であるオリバーピープルズに持ち込んだのですが、ここで意外な事実に気づきました。

  • 価格差がほとんどない:
    他の眼鏡専門店で「破損リスク」を承知で受けてもらう見積もりと、直営店での交換費用は、実は大差ありませんでした。

    参考に私の場合、度数がかなり強いので、薄いレンズに変更しましたが、約25000円でした。
  • 安心感の差:
    自社製品を知り尽くしたプロが扱うため、フィッティングの精度も高く、破損のリスクも最小限です。

結論:レンズ交換の判断基準

メガネを新しくする際、どこでレンズを交換するのがコストパフォーマンスが優れているかの「最適解」は以下の通りです。

フレームの形状推奨されるレンズ交換先理由
スタンダード(平ら)JINS / Zoff 等圧倒的にコストパフォーマンスが良い。
カーブがきつい(4°以上)購入店 / 直営店量販店では技術的に断られる、破損のリスクがあるが、直営店と価格差が少ない。

高級なフレームは、非常に精密です。

数千円の差を惜しんで、大切なフレームを台無しにするリスクを負うのは得策ではありません。

「カーブがきついものは、潔くメーカー(直営店)に任せる」

これが、アイウェアを長く、賢く楽しむための戦略です。

ちなみに、私が持っているフレームの中で、カーブが少ないほぼ平で、レンズのみをJINS / Zoff 等で交換したものもありますが、問題なく使用できています。

私の視点ですが、日常使いであれば、量販店のレンズと直営店のレンズの違いはさほど感じられないというのが、感想です。

まとめ

「昔買った高いフレームが、レンズが合わなくて眠っている」

「フレームは欲しいけど、総額が怖くて手が出せない」

そんな方は、まずそのフレームの「カーブ」をチェックしてみてください。

適切な場所でレンズ交換、メンテナンスをすれば、そのメガネはあなたの日常を支える最高のパートナーに復活します。

足元の靴と同様、顔の一部であるメガネも、適切な投資とメンテナンスで「格」を保っていきましょう。

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

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