
「スタイリストって、高いんでしょ?」――そう思っていたあなたに知ってほしい、「意外な素顔」

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」
紀村昌彦です。
先日、初めてお会いした方と名刺交換をした際、こんな質問をされました。
「スタイリストさんなんですね!やっぱり、サービスはお高いんでしょう?」
「お客さんも、ブランドもので全身を固めているような方ばかりですか?」
これは、おそらく多くの方が「パーソナルスタイリスト」という職業に抱くイメージなのだと思います。
メディアで目にするスタイリストは、華やかで、最先端のモードを提案する。
そんな印象が強いのかもしれません。
もちろん、そういうスタイルで活躍されている方もいらっしゃいます。
しかし、私がこれまでお会いしてきた、心から尊敬する同業の仲間たちは、そのイメージとは少し、いえ、かなり違う、いくつかの共通点を持っているのです。
今回は、あまり語られることのない、私の周りのスタイリストたちの「意外な素顔」について、ご紹介します。

本物のプロフェッショナルたちの、4つの共通点
私が「この人は本物だ」と感じるスタイリストの方々には、驚くほど共通する特徴があります。
1. どちらかというと「控えめ」
意外に思われるかもしれませんが、彼らは決して自分が前に出るタイプではありません。
むしろ物腰が柔らかく、聞き上手です。
威圧感とは無縁で、相手がリラックスして話せる空気を作る天才です。
そのため、お買い物同行などでも、服を買うことを強く勧めることはありません。
なぜなら、彼らの仕事は自分のセンスを押し付けることではなく、お客様の個性や魅力を引き出すことだと知っているからです。
2. 静かな「こだわり」を持っている
彼ら自身の装いは、必ずしも派手なブランドものばかりではありません。
しかし、シャツの襟の立ち方、ジャケットの肩のフィット感、靴の磨き込み具合など、よく見ると「こだわり」が詰まっています。
それは「誰かに見せるため」ではなく、「自分の気分を上げるため」のこだわりであり、他人には分からないかもしれませんが、その人だけの美学を大切にしているのです。
3. 驚くほど、気が利く(しかも、ごく自然に)
彼らは、観察眼のプロです。
お客様が少し暑そうにしていないか、試着室で窮屈な思いをしていないか、会話の中でふと漏らした悩みを忘れません。
そのごく自然な気遣いが、そのお客様にとって本当に必要な一着を見つけ出す、最高のヒントになることを経験で知っています。
4. とにかく、めちゃくちゃ「いい人」
結局、ここに尽きるのかもしれません(笑)。
彼らは、心から洋服が好きで、人が好きなんです。
同業者にお会いするたびに、心からそう思います。
皆さん、自分が大好きなファッションの知識や技術を通じて、お客様が自信を持ち、人生がより豊かになることを、自分の喜びとしています。
その根底にある「いい人」さこそが、お客様との信頼関係を築く上で最も大切なことだと、改めて感じます。
まとめ
なぜ、本物のスタイリストたちは、このような共通点を持つのでしょうか。
それは、私たちの仕事が、単に洋服を紹介するだけのものではなく、お客様一人ひとりに寄り添い、その人だけが持つ個性や魅力を見つけ出し、それを装いの力で最大限に引き出すことだからです。
その人の内面と外見がぴったりと一致した時、人は本当に魅力的になるのだと、私は信じています。
もしあなたが、
「スタイリストは敷居が高い」
「自分なんかが…」
と少しでも感じているなら、安心してください。
手前味噌ですが、私が配信しているメルマガも、読者さんは気軽に感想などを送ってくれたりします。
まずはそういったところから、スタイリストとの関係性を深めていくのも良いかもしれませんね。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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