年齢とともに、似合うアイテムは変わるか?
スタイリストの紀村です。
僕は服や靴以外に
時計も好きなのですが、
最近、
「ヴィンテージウォッチ」
に興味が出てきて、
色々調べています。
ヴィンテージウォッチとは、
大体1970年代以前のアイテムを
指すことが多く、
デザインは
小柄で薄いものが多いです。
ロレックスに代表される
分厚いスポーツタイプとは
正反対の立ち位置ですね。
ちなみにお値段も
現行品よりもお値打ちに
買えたりします。
有名な時計ブランド
「オメガ」
であれば、
現行品では100万円に迫る
価格のものも、
数十万円で購入できたりするのは
ありがたいです。
また時計は服とは違い、
大切にメンテナンスすれば、
一生使えるどころか、
子供や孫の世代まで
使うことができます。
ものを長く使うことが好きな
僕にとっては、魅力的なところです。
そんなヴィンテージウォッチですが、
今回僕が、
目をつけたのも
小柄なスタイルのタイプで
女性がつけても違和感がないくらいの
サイズです。
しかも
ベゼル(時計の枠の部分)は
ゴールドです。
若い時の僕は
ゴールドの時計を
どこか敬遠していました。
ゴールドの時計をはめた大人は、
「いかにも!」
という感じがしていて
良く思っていませんでした。
20代の時に、
金無垢のスポーツモデルの時計を
試着したことがありましたが、
とても似合うなんてものでは
ありませんでした。
この年齢になって、
ゴールドの時計をはめて見ると
落ち着いた全身のコーディネートに
マッチして、
とても良いアクセントになることに
気づきました。
変化し続けることの大切さ
ここでお伝えしたいのは、
ヴィンテージウォッチを勧めたり、
ゴールドの時計の素晴らしさを
伝えることではありません。
年齢を重ねるにつれ、
似合うアイテムというのは
変わってくるというのを
知って欲しいのです。
なぜなら、
若い時に身につけていた
アイテムは年齢による外見の変化と共に
どうしても似合わなくなってきます。
もちろん流行や定番アイテムなどで、
年齢を重ねても似合うものはありますが、
ほんのごく一部です。
外見は少しずつ変わってきますから、
自分ではなかなか気づきにくいものです。
若い時のアイテムを身につけると
「何か異和感がある」
程度ですが、
そこに気づいて、
変化に対応するのか(似合う格好に変える)、
そのまま対応しないのかは
後々大きな違いとなって表れてきます。
まとめ
ちょうどシーズンの移り変わりの時期です。
衣替えをしたタイミングで、
以前着ていた服に違和感を感じたら、
それは変化のタイミングかもしれません。
そんな時は
「大人が身につけるべきアイテム」
に挑戦してみてはいかがでしょうか。
きっと、
新しい自分に出会えるはずです。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。