桃太郎に学ぶ伝え方
子供が寝付けないというので、桃太郎の話しをしてあげました。
おそらく誰でも子供の頃、ご両親に聞かせてもらった話しだと思います。
私もよく聞かせてもらいました。
ただ子供に話すのは、初めてでしたが、
「昔々、ある所におじいさんとおばあさんがいました。」
から話しを始めました。
話しているうちに、あることに気づきました。
私が知っている桃太郎の話し方は、子供に分かりやすいように、
ある法則に従っていると。
それは•••
1.文章の主語、述語がはっきりしている。
2.一文が短い。
例)
・おじいさんは、山に芝刈りにいきました。
・おばあさんは、川に洗濯にいきました。
・大きな桃が流れてきました。
つまり、この話し方でないと、子供が分からないのではと思いました。
これは、普段の会話や文章を書くときでも、共通します。
よく「誰にでも分かるように話しなさい(書きなさい)」と言われますが、
子供にでも分かる話し方なら、誰でも分かりますからね。
この話し方は、是非参考にした下さい。