
【愛用品レビュー】私が「リングヂャケット」を5着も愛用する3つの理由

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
私のクローゼットには、国内外の様々なブランドのスーツやジャケットが並んでいます。
そんな私が、
「気がつけばプライベートでも仕事でも、こればかり着てしまう」
と、ジャケットとスーツを合わせてトータル5着も買い揃えてしまったブランドがあります。
それが、日本を代表するテーラー、「RING JACKET(リングヂャケット)」です。
※紀村私物のリングヂャケット
なぜ、数多くの服を見ているのに、ここまで一つのブランドにこだわるのか? (決してリングヂャケットさんの回りものではありません・・・)
今回は、40代以上の大人の男性に「ここぞという時の1着」にリングヂャケットを勧める、3つの理由をお話しします。

日本人の体型を計算し尽くした「極上の着心地」
海外の高級ブランド(特にイタリア製)のジャケットに憧れて試着してみたものの、
「なんだか胸元が浮く」
「シワが寄ってしまう」
と違和感を覚えた経験はありませんか?
それは欧米人と日本人では、骨格そのものが違うからです。
日本人は欧米人に比べて、肩が少し前に出ている「前肩(まえがた)」という体型が多いのが特徴です。
リングヂャケットの最大の強みは、日本人の体型に合わせたジャケットにすることで、極上の着心地を実現していることです。
そして、その着心地の良さを決定づけているのが
「いせ込み」
という職人技です。 (雨が降ったようなギャザーの姿から“雨降らし”とも呼ばれます。)
※紀村私物のリングヂャケット
肩と袖を繋ぎ合わせる際、あえて大きな袖の生地を、ギャザーを寄せるように手作業で縫い付けていきます。
これにより肩周りに「空間」が生まれ、腕を前に出しても全く突っ張らないのです。
40代の体型の悩みを解決する立体的な胸元
年齢とともに、どうしても筋肉が落ち、体型の崩れが気になってくるのが40代です。
リングヂャケットの服は、そんな悩みも視覚的に解決してくれます。
その秘密の一つが、胸ポケットです。
一般的なスーツの胸ポケットが定規で引いたように「真っ直ぐ」なのに対し、リングヂャケットは船の底のように緩やかにカーブしている
「バルカポケット」
を採用しています。
人間の胸は平面ではなく丸みを帯びています。
ポケットを湾曲させることで胸の丸みにピタリと沿い、胸板が厚く、立体的でたくましく見えます。
着心地はカーディガンのように軽いのに、鏡を見ると胸板が厚く、ウエストが引き締まったシルエットが完成するのは、このように細部にこだわって作られているからです。
圧倒的なコストパフォーマンス
リングヂャケットの品質は、30万円以上するイタリアのトップブランドのスーツと並べても全く遜色がありません。
むしろ、日本人の体型に合う分、それ以上に見えることすらあります。
海外ブランドはどうしても関税やブランド料が上乗せされますが、国内生産であるリングヂャケットは、その分のコストがすべて「上質な生地」と「職人の技術」に投資されています。
決して安い買い物ではありませんが、
「これほど上質で、自分の魅力を120%引き出してくれる服がこの価格で手に入る」
という意味で、これ以上ないほどコストパフォーマンスが高いブランドなのです。
リングヂャケットは自社だけでなく、ビームスを代表とするセレクトショップのジャケットなども手がけています。
私は、Beams Fの45周年記念のスーツとブルックスブラザーズの「JAPAN TRAD」のジャケットを持っていますが、ともにリングヂャケット製です。
※紀村私物のリングヂャケット
各ブランドのアニバーサリーモデルが、リングヂャケット製であることからも、いかに、同社の技術が優れているかが分かるはずです。
まとめ:あなたの“格”を一段引き上げる1着
「自分を魅力的に見せてくれる、とっておきの1着が欲しい」
「今まで無難なスーツしか着てこなかったけれど、本物の良さを知りたい」
もしあなたがそう思っているなら、ぜひ一度リングヂャケット製の服を着てみてください。(もちろん試着だけでもOKです)
私が5着も揃えてしまった理由が、「体感」としてわかるはずです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。

