
スーツ姿からの脱却!?急な出張でも好印象を与えるビジネスカジュアル術

「自分らしさを磨き、“格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」 紀村昌彦です。
「明日から出張。取引先からは『ビジネスカジュアルで』と言われたけれど、何を着ればいいのかわからない……」
急な出張が決まり、普段スーツ姿のあなたが慌ててしまう気持ち、よく分かります。
2026年現在、ビジネスウェアの自由度は上がりましたが、
「相手を不快にさせない最低限のマナー」
がより厳しくチェックされるようになっています。
今回は、急な準備でも失敗せず、かつ「仕事ができる人」という信頼を勝ち取るためのビジネスカジュアル攻略法を、プロの視点で論理的に解説します。

最大のNG】スーツのジャケットだけを着回していませんか?
最も多く、かつ最も避けたい失敗が、
「普段のスーツの上着」をカジュアルなパンツに合わせてしまうこと
です。
解決策:
ビジネスカジュアル専用のジャケットを1着用意しましょう。
「起毛感(ザラッとした質感)」のあるものなら、単品で着ても違和感がなく、清潔感を保てます。ジャケットは必須アイテム!
なぜNGなのか:
一般的なウールのスーツには特有の光沢感があります。
これをチノパンなどに合わせると、
「スーツのパンツを忘れて、上着だけ着てきた」
という、非常に中途半端で非効率な印象を与えてしまいます。
この失敗例ですが、実は私がファッションセミナーを開催した時に実際に頂いた質問でした。

ネイビーやグレーなど、ベーシックな色のジャケットを1着持っておけば、チノパンやカジュアルなシャツと組み合わせるだけで、簡単にビジネスカジュアルスタイルが完成します。
出張の準備期間が短くても、ジャケットがあれば安心ですね。
シャツで印象をガラリと変える
シャツ:遊び心と清潔感の両立 
白やサックスブルーだけでなく、ストライプや控えめなチェック柄を取り入れると、ぐっと「こなれ感」が出ます。
ただし、カジュアルな場だからこそ、シワのないパリッとした清潔感が信頼の鍵となります。
パンツ:移動を支える「ストレッチスラックス」 
出張では、長時間の移動や慣れない環境での活動が予想されます。
見た目はスラックスでありながら、実は動きやすいストレッチ素材のものが一番です。
色はグレーを選べば、どんなジャケットにも馴染みます。
注意点:
チノパンは、相手先が「ジーンズOK」のような非常にカジュアルな環境であると分かっている場合のみ選ぶ、一歩引いた選択肢にしましょう。
靴は革靴で決まり!
ビジネスカジュアルにおいて、靴は最もその人の「格」が出る場所です。
正解は革靴:
スニーカーはまだリスクが高いシーンも多いため、ビジネスシーンでは黒やダークブラウンの革靴を1足持っておくのが正解です。
間違ってもサンダルを履かないように注意しましょう。
おすすめの一足:
どんなパンツにも合う、ローファーがあれば、出張先での急な会食でも自信を持って振る舞えます。
お値段は高いですが、J.M. WESTON 180のような汎用性の高いローファーがおすすめです。

小物で個性をプラス

ネクタイやポケットチーフは、ビジネスカジュアルのアクセントに最適です。
普段スーツで着用しているネクタイよりも、ウール素材など、少しカジュアルな柄や素材のものを選んでみましょう。
また、時計やベルトなどの小物も、個性を演出するアイテムとして活用できます。
鉄則:「相手よりカジュアルにならない」
ビジネスカジュアルの究極の正解は、
「相手の服装よりも一段階だけフォーマルに寄せる」
ことです。
相手先がジーンズで働いているような職場であっても、こちらはジャケットとスラックスを着用する。
「相手(この場合は客先)よりもカジュアルダウンしないこと。」
これを守れば、対面ビジネスにおいては大丈夫です。
まとめ
急な出張は、あなたの「対応力」と「装いのセンス」が試されるチャンスです。
・スーツとは別のジャケットを用意する
・足元は必ず革靴で締める
・相手より一段上のフォーマルな装い
また今回の記事で紹介した考え方は、国内の出張だけでなく、海外出張でも使えますので、重宝します。
この記事を参考に、快適でおしゃれなビジネスカジュアルスタイルで、出張を成功させましょう!I’m
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

