
目的別!出張を成功させるためのビジネスカジュアルとは?

「自分らしさを磨き、 “格”を仕立てるパーソナルスタイリスト」紀村昌彦です。
出張は、普段とは異なる環境で仕事をするため、服装選びも重要になります。
相手に失礼なく、かつ快適に過ごせる服装を心がけることで、出張が成功に導かれます。
前回の記事では、急な出張でビジネスカジュアルな装いをしなければならない時のポイントをお伝えしました。

今回は、2026年の状況をアップデートした、出張の目的別に「失敗しないビジネスカジュアル」の正解をお伝えします。
「何着ればいい?」の迷いを消し、出張ビジネスカジュアルで失敗したくない方はぜひお読みください。

顧客訪問

商談や会議などの顧客訪問では、親しみやすさと誠実さを兼ね備えた服装を心がけましょう。
基本はスーツですが、今回のようにビジネスカジュアルを想定したシーンであれば、ジャケットとスラックス組み合わせがおすすめです。
おすすめポイント
- ジャケットはネイビーやグレーが基本。
- スラックスはジャケットと異なる色を
合わせる。
(ジャケットがネイビーであれば、
スラックスはグレー、
ジャケットがグレーであれば、
スラックスはネイビーなど) - シャツは白や薄いブルーなど
- 靴は黒の革靴またはローファー
さらに好印象を与えるポイント
- カーディガン:柔らかい印象を与える
- ニットタイ:親しみやすさを演出
2026年のアップデート:
最近は、見た目はウールのように上質なのに、驚くほど軽くてストレッチが効いた「高機能素材」のジャケットも主流です。
移動の疲れを見せず、常にパリッとした印象をキープできます。
見学・視察

製造系の会社を訪問する際の工場や現場の見学・視察では、動きやすさを重視した服装が大切です。
ジャケットとスラックスが基本となりますが、カジュアルダウンする場合は、清潔感のあるものを選びましょう。
カジュアルダウンのポイント
- ポロシャツやボタンダウンシャツ
- ジャケットは必要に応じて
- 靴はウォーキングシューズ風の革靴
自身の会社も製造系の会社であれば、必要に応じて、作業着やヘルメットなどの保護具を持参しましょう。
(訪問先が保護具は準備してくれるのであれば不要です)
現場によっては、保護具がないと立ち入れない場合もありますので、
この辺りのドレスコードについても、訪問先の担当者に確認しましょう。
ドレスコードや持ち物を確認するだけでも、客先からの印象が良くなります。
事前準備をしっかりした上で見学・視察に臨んでくれるという印象を与えることができるためです。
社外研修、セミナー

社外の研修やセミナーでは、終日座学ということも珍しくありません。
長時間座っていても疲れない服装を選びましょう。
今回紹介したシーンの中で最も服装の自由度が高いシーンですが、研修先で他社の方と名刺交換する場合を考慮し、清潔感のある服装で臨みましょう。
おすすめポイント
- スラックスまたはチノパン
ウエストが伸びる仕様のスラックスや、シワになりにくいチノパンは快適に研修を受けることができるため、おすすめです。 - シャツは白や薄いブルーなど
- ジャケットはネイビーやグレーなど
ジャケットは必要に応じて着用し、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。 - カーディガン:
海外や大規模な会場は空調が極端なことが多いため、脱ぎ着しやすいカーディガンは必須アイテムです。 - 靴はローファーなど
名刺交換の場でも恥ずかしくなく、スーツスタイルほどかしこまらないビジネスカジュアルの装いにはローファーが最適です。
私が特におすすめする一足は、以下の記事で詳しく解説しています。

出張当日の「最終チェックリスト」
家を出る前に、鏡の前でこの4つを確認してください。
- サイズ感:
ダボっとした服装になっていませんか?
「ジャストサイズ」が信頼への最短距離です。 - シワの有無:
特にヒジやヒザの裏にシワがありませんか。
アイロンがけをする、もしくは形状記憶素材を賢く使いましょう。 - 靴の汚れ:
「足元を見る」という言葉通り、ここは意外と見られています。
毎日帰宅後、数十秒のブラッシングをしましょう。
まとめ
出張時の服装は、目的や相手に与えたい印象によって異なります。
TPOをわきまえ、清潔感のある動きやすい服装を選びましょう。
服装に気を配ることで、
自信を持って仕事に取り組むことができ、
出張を成功に導くことができるでしょう。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。

