出張帰りの新幹線で「二度見」される男の着こなし

「仕事の成果を出す、装いの専門家」
紀村昌彦です。

あなたは、出張帰りの新幹線で、
周りの視線を感じたことはありませんか？

「疲れた顔してるな…」
「スーツがシワシワ…」
「なんかダサい…」

そんな風に思われていたら、
せっかくの出張も台無しです。

今回は、出張帰りの新幹線で
「二度見」される、
どころか「あの人、素敵だな…」と

憧れの視線を集める、
できる男の着こなし術を伝授します。

シワを寄せ付けない！素材選びの極意

長時間の移動で気になるのが、
スーツのシワ。

いくら出発時にパリッとしたスーツを着ていても、
新幹線を降りる頃にはシワシワ…
なんてことになったら、
せっかくのカッコよさも半減してしまいます。

そこで、
出張帰りの新幹線でもスマートさを
キープするために、
シワになりにくい素材 のスーツを選びましょう。

おすすめは、

ウール100%で、高密度に織られた生地:
繊維が細く、ぎゅっと詰まった高密度な
織りのウール生地は、シワになりにくく、
美しいドレープを保ちます。

Super100’s以上の高級ウール素材を選ぶと、
さらに上品な光沢と滑らかな肌触りを楽しめます。

ポリエステル混紡の生地:
ポリエステルは、シワになりにくく、
耐久性に優れた素材です。

ウールにポリエステルを混紡することで、
シワになりにくさをさらに強化できます。

また、速乾性にも優れており、
出張中の汗や湿気にも対応できるため、
気温が高い時期に重宝します。

ポリエステル混紡の生地を選ぶ際には、
光沢感が不自然に強くないものを
選びましょう。

あまりにも光沢が強いと、
ポリエステルの比率が高いため、
着心地を損なってしまいます。

また、
ジャケットを脱いでもサマになるように、
シャツにも気を配りましょう。

最初にお伝えしたウール100％で
高密度なスーツはシワがつきにくいですが、
一方で真夏に着るのは流石にキツい・・・
と思われる方もいると思います。

そのような場合、夏場の気温が高い時は
混紡のスーツを利用しましょう。

ノンアイロン素材のシャツ:
形状記憶加工が施された
ノンアイロンシャツは、
シワになりにくく、
アイロンの手間も省けます。

出張先でも、常に清潔感のある
印象を保てます。

ニット素材のシャツ:
ニット素材のシャツは、柔らかく、
肌触りが良いのが特徴です。

シワになりにくく、伸縮性もあるため、
長時間の移動でも快適に過ごせます。

出張中は、移動時間だけでなく、
クライアントとの商談や、
初めての土地での行動など、
何かと疲れるもの。

そんな時こそ、
快適さと上品さを両立した服装 が大切です。

おすすめアイテムとコーディネート例をご紹介します。

アウター

ジャージー素材のジャケット:
ジャージー素材は、伸縮性があり、
シワになりにくいのが特徴です。

長時間座っていても窮屈感がなく、
快適に過ごせます。

また、
カジュアルな印象になりすぎないよう、
テーラードジャケットを選ぶのが
おすすめです。

ニット素材のジャケット:
ニット素材のジャケットは、柔らかく、
軽い着心地が魅力です。

シワになりにくく、
保温性にも優れているため、
秋冬の出張に最適です。

インナー

ノンアイロン素材のシャツ:
上記で紹介したノンアイロンシャツは、
出張中の強い味方。

常に清潔感のある印象を保てます。
吸水速乾性に優れたシャツ:
吸水速乾性に優れた素材のシャツは、
汗をかいてもすぐに乾くため、
快適に過ごせます。

スポーツブランドから、
ビジネスシーンに適したデザインのシャツも多数出ています。

ボトムス